【ディプティック ドソン】香水レビュー『海辺のチューベローズ』

今回は「diptyque(ディプティック)ドソン オードトワレ」について、詳しくレビューしたいと思います。

ドソンは、海辺を思わせる湿度やまったりとした時の流れを感じさせてくれる、珍しいタイプのチューベローズの香水。

甘~いフローラルになりがちなチューベローズを、爽やかにまとうことが出来ますよ。

当ページでは、ドソンの基本的な情報、香りの変化や詳しい感想などを掲載し、どんな香りの香水かお伝えします。

この記事はこんな方にオススメ!

・ディプティック、ドソンの香りについて詳しく知りたい

・チューベローズの魅惑的なフローラルの香りが好き

・爽やかさと甘さのバランスの良い香水が欲しい

Diptyque(ディプティック)ドソン オードトワレ

香水の基本情報

タイトル:DOSON(オードトワレ ドソン)

ブランド:Diptyque(ディプティック)

香調:マリン、フローラル

調香師:Fabrice Pellegrin(ファブリス・ペルグラン)

発表:2005年

ディプティック ドソン オードトワレ 50ml DIPTYQUE DOSON EDT [5708]

トップノート:オレンジブロッサム、ターキッシュローズ、アイリス

ミドルノート:チュベルーズ、ジャスミン、ピンクペッパー

ラストノート:ベンゾイン、ホワイトムスク

持続性、強さ、どんな香り?(チャート)

持続性:4時間程度、トワレにしては香り持ちが良い

放香性:★★★☆☆ やや強い

ディプティック ドソン、香水イメージチャート

潮風に揺れる、チューベローズの香水

トップノート:メロンのようなチューベローズ(40分)

付けてすぐは、生花のようなチューベローズの甘みが広がる。少しだけウォータリーな透明感ある香りも感じることができる。

そして2、3分後にはネロリがしっかり香りはじめる。アイリスのグリーンな部分も少々感じられるが、ローズはほとんど感じない程度に留まっている。

生花のような花粉っぽい匂いと甘さが合わさり、メロンの匂いに近いようにも感じた。

ミドルノート:潮っぽさが出てくる(1.5時間)

トップからミドルへの香りの移行は穏やかだった。

ネロリの酸味あるお花の香りが遠のいて、代わりにチューベローズの甘いフローラルが前に出てくる。

このチューベローズの香りは、ジャスミンっぽい系統のフローラルなっている。その香りとともにウォータリー系、マリン系の香りも近くなってきて、潮味や海っぽい匂いも感じられるようになる。

 

ミドルノートに入ってからさらに30分ほどすると、ジャスミン系の青みがかったチューベローズだったのが、クリーミーなガーデニアっぽい感じのチューベローズに変化した。

ラストノート:ガーデニア系、バニラ系の甘さ(2時間)

ラストノートへの変化もゆるやかだった。

まったりとしたガーデニア系のチューベローズの甘みと、バニラっぽいベンゾインの甘みが合わさって香っている。

相変わらず生花っぽい系統の香りで、甘いのだが然程くどくは感じない

アイリスの香りは途中でパウダリーな香りに変化していく香水が多いので、こちらもそうかなと思っていたけど、パウダリーな要素は最後まで出なかった。

トップからラストまで香りの大きな変化はなく、シングルノートのような香り方だった。


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「ディプティック/ドソン オードトワレ」の感想/口コミ

追憶のチューベローズの香り

ドソン(またはドーソンともいう)は、ベトナム北部に位置するハロン湾周辺の地名。ディプティックの「ドソン」はその土地の名を冠した香水です。

ドソンには「最後の秘境」とも呼ばれる、美しいビーチが存在します。

そして香水「ドソン」はディプティック創業者のひとり、イヴ・クエロンが子ども時代にその地の海辺で過ごした、追憶の香りなのです。

 

子どもの頃の記憶に基づく香りだからでしょうか。それとも海風が運んできたチューベローズの香りだからでしょうか。

甘ったるくセンシュアルな趣のチューベローズが、何とも爽やかに表現されています。

本来、夜に甘く濃厚な香りを放つチューベローズは、夕暮れや夜をイメージさせる花です。

ところが、こちらのドソンの香りは、うだるような暑さの昼下がりというイメージからスタートします。

 

思い浮かべるのは海辺の簡素な家。そして開け放たれた窓。

揺れるカーテンのそばの花瓶には、庭からつんだ花が乱雑に活けられています。

窓辺で湿度を含む海風を感じながら、ロッキングチェアに座ってまどろむ…。そんな光景が目に浮かぶようです。

静かに微笑む、穏やかなチューベローズ

ミドルノート以降でだんだんまろやかな甘さが出てくると、夕暮れに、そして夜へと時間が移り変わっていくようです。

ただし、賑やかな夜という雰囲気ではありません。そして、ロマンティックな夜でもないと思います。

一人、夜の空気と波のささやくような音を感じる、静かな夜です。

 

ドソンは誰かに誘いかける魅惑のチューベローズの香りではありません。ただ静かに微笑むような優しいチューベローズなのです

目を閉じると前髪を揺らす風と、波のざわめき。そんな匂いのする香水です。

レイヤード(コンバイニング)レビュー

「ジョーマローン、ウッドセージ&シーソルト コロン」とレイヤードしてみました。

ウッドセージ&シーソルトを下腹部に0.5プッシュ、ドソンを上腹部に0.5プッシュで付けてみましたが、ドソンが圧勝してしまったので、ウッドセージ&シーソルトを0.5プッシュ追加。

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ウッドセージ&シーソルトの潮っぽさを足したくて選んでみました。

ドソン単品だと「湿度を感じる海辺」なのだけど、ウッドセージ&シーソルトと重ねることで、「爽やかに晴れ渡る海」といった香りになりました。

海辺×海辺の香りなので、合わないわけないよね~。

安定感ある、良い組み合わせだと思います。

まとめ

今回は「ディプティック ドソン オードトワレ」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。

ドソンはチューベローズがメインの香水ですが、甘ったるい誘惑の香りになっていないところが、ドソンの魅力だと思います。

本文では触れませんでしたが、ドソン オードパルファムの方は、チューベローズよりもジャスミンが強く出るそうです。(パルファムの方は試したことないので、一度試してみたいなぁ。)

ジャスミン好きの方は、パルファムの方が好みかもしれませんね!

香り選びの参考になれば嬉しいです♪

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参考:Diptyque公式ホームページ「オードトワレ ドソン」https://www.diptyqueparis.com/ja_jp/p/do-son-eau-toilette-50ml.html

 

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