【エルメス】モンスーンの庭の香水レビュー|激しい雨

今回は「HERMES(エルメス)モンスーンの庭 オードトワレ」について、私の肌で実際に使った感想・香り心地を詳しくレビューしたいと思います。

 

モンスーンの庭は、キュウリをパキっと割った時の瑞々しさや、ショウガの爽やかなスパイシーさを感じる香水です。

「モンスーン後の自然の穏やかさを表現した香水」とのことですが、「雨上がり」というよりは「今、大雨が降っている」ような香りになっていますよ。

庭園のフレグランスコレクション、3番目の庭です。

 

当ページでは、モンスーンの庭の「基本的な情報」「香りの変化」「詳しい感想」などを掲載しています。

この記事はこんな方にオススメ!

・エルメス、モンスーンの庭の香りについて詳しく知りたい

・キュウリのような、瓜系の瑞々しい香りが好き

・ショウガの強い辛みが好き

HERMES(エルメス)モンスーンの庭とは?

香水の基本情報

タイトル:Un Jardin Apres La Mousson  Eau de Toilette(モンスーンの庭 オードトワレ)

ブランド:HERMES(エルメス)

香調:スパイシー、ウォータリー

調香師:ジャン=クロード・エレナ

発表:2008年

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エルメス HERMES モンスーンの庭 100ml EDT SP fs 【香水】【あす楽】

ノート:

ジンジャー、ジンジャーリリー、カルダモン、コリアンダー、ペッパー、ベチバー

持続性、強さ、どんな香り?(チャート)

持続性:5時間程度

放香性:★★★☆☆ やや強い

【エルメス】モンスーンの庭/オード トワレ、香水イメージチャート

モンスーンの庭の香りの変化

トップノート:キュウリとショウガ(10分)

パキっと割ったキュウリと、おろしショウガを混ぜたような香りからスタートする。

かなりウェットで、スパイシーさが際立った香りだ。

序盤ではジンジャーの土っぽい香りはなく、爽やかな辛みだけが主張している。

ミドルノート:青々しく清涼感のある香り(2.5時間)

ジンジャーの強い辛みが和らぐ一方で、キュウリ系の青さと瓜っぽさはしっかり残る。

ハーバルな雰囲気と少しの酸味も感じるが、これはコリアンダーだろうか。

ユーカリのような青々しい清涼感も感じられる。

湿度が高く、ウォータリーな香りが続く。

ラストノート:木の辛さと瓜系の残り香(2.5時間)

香調の変化はないまま香りが薄れていく。

最後に肌に残ったのは、ドライアンバー系の木の辛さとトップから続く瓜系の残り香

薄暗い雰囲気のウォータリー調、軽い香りでドライダウンした。

 

全体を振り返って見ても軽やかで、水辺に居るような香りが続く。

瓜感の強い、ややメンズ寄り。ユニセックスの香水だと思う。


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エルメス/モンスーンの庭の感想と口コミ

スパイス貿易の拠点、インド・ケララ州の庭

2008年に登場した「Un Jardin Apres La Mousson(モンスーンの庭)」。

「庭園のフレグランス」コレクション、3作目はインド・ケララ州の庭です。

 

ケララ州はインド半島の南端に位置し、アラビア海に面しています。

古くから地中海沿岸で広く交易を行っていたフェニキア、西アジア・メソポタミア周辺で栄えたバビロニア、そして中国、エジプトの人々が、スパイス貿易の拠点としていた土地。

ちなみに世界三大伝統医学に数えられる、「アーユルヴェーダ」発祥の地でもあるそうです。

 

そんなケララ州に相応しく、モンスーンの庭は非常にスパイシー

それに加えて、香水タイトルが示す通り、「モンスーンがもたらした激しい雨」のようなウォータリーさを感じさせるものになっています。

 

調香したジャン=クロード・エレナ氏は、「モンスーンの後に息吹を取り戻した自然の穏やかさ」を表現したそうです。

モンスーンは農地に水を運び緑を豊かにするだけでなく、火照った街を冷まし、大気の汚れも洗い流してくれます。

そんな雨のもたらす恩恵を香りに落とし込んだのが、「モンスーンの庭」という香水なのです。

水の恵みと激しさ

さて、モンスーンの庭を肌に一噴き。

まず感じるのは、キュウリとショウガの香りです。

どちらもとても主張が激しく、ウエットで、爽やかで、辛味が強く、瓜感がすごい。

 

かなりウエットな雰囲気で、「雨上がり」というよりは「現在進行形で大雨が降ってますよね?」というイメージ。

この香水を付けると、何年か前のドシャ降りの日、どうしてもその日しか予定が合わず、ドキドキしながら遠方の病院へ車を走らせた時のことを思い出します。

 

崖下の道を行くのですが、左手にすぐ山肌、右手には増水した川。山肌からはビュービューと水が噴き出しています。

日中でも暗い空。何度拭えども、すぐに大粒の雨に塗りつぶされるフロントガラス。

横を流れる川が白く荒ぶる様や、濡れた木の枝葉や土、強い水の匂い。

そういった記憶が、ハラハラしながら運転した感情と共に蘇ってきます。

 

もう一つ思い浮かべるのは、キュウリ・ショウガ・大葉を千切りにして麵つゆで和えた、夏のおつまみ。(ミョウガも入れるとさらに美味い。)

こちらは、穏やかな記憶とリンクしています。

夏のお風呂上りによく冷えたお酒を飲んで、足を投げ出してくつろぐ景色が浮かびます。

 

でもどちらかというと、前者の「水の強さ・怖さ」のイメージの方が濃いかな。

私にとってモンスーンの庭は、水の恵みと激しさ、その両側面を感じさせる香水です。

まとめ

今回は「エルメス/モンスーンの庭 オードトワレ」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。

モンスーンの庭は、キュウリのような瓜っぽい香りと、強いショウガのスパイシーさを感じる香水です。

雨上がりの明るい香りではなく、大雨の真っただ中のようなかなりウエットな香りとなっています。

香り選びの参考になれば嬉しいです♪

★「ウエットな香り」が好きな方はこちらの記事もオススメです。

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参考:HERMES公式ホームページ「オー ド トワレ 《モンスーンの庭》」https://www.hermes.com/jp/ja/product/%E3%82%AA%E3%83%BC-%E3%83%89-%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%AC-%E3%80%8A%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%BA%AD%E3%80%8B-V22938/

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