【バイレード】リルフルールの香水レビュー|幾何学模様のバラ

今回は「BYREDO(バイレード)リルフルール オードパルファン」について、どんな香りかご紹介したいと思います。

 

香水名のリルフルールとは「幼さも覗かせる 若い盛りの花」という意味で、「若者の不安定な心」をテーマに生み出された香りです。

透明感と青々しさのあるローズが、香りの主役になっています。

 

当ページでは、リルフルールの「基本的な情報」「香りの変化」「詳しい感想」などを掲載しています。

この記事はこんな方にオススメ!

・バイレード、リルフルールの香りについて詳しく知りたい

・みずみずしさや葉の青さを感じさせるローズ香水が好き

・シンプルに見えて、ひと癖ある香りが好き

BYREDO(バイレード)リルフルールとは?

香水の基本情報

タイトル:LIL FLEUR Eau de Parfum(リルフルール オードパルファン)

ブランド:BYREDO(バイレード)

香調:フローラル

調香師:ジェローム・エピネット

発表:2020年

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BYREDO バイレード リルフルール LIL FLEUR EDP 50ML

トップノート:カシス、タンジェリン、サフラン

ミドルノート:ダマスクローズ(オイル)、レザー

ラストノート:アンバー、ブロンドウッド、バニラ

持続性、強さ、香りのチャート

持続性:7時間程度

放香性:★★★☆☆+ やや強い~強い

【バイレード】リルフルール、香水イメージチャート

リルフルールって、どんな香り?

トップノート:カシスと青々しい匂い(15分)

カシスの透明感ある爽やかフルーティーが、トップノートの主役。

そこにサフランの塩っぽさや、コリアンダーの葉のような青々しいハーバルな匂いも加わっている。

ミドルノート:フレッシュなローズと葉の青さ(1時間10分)

気が付くと、ローズの香りへと変化している。

酸味と多少のスパイシーさもあるような薔薇の花に、葉の青々とした匂いも加わっている。

花の匂い半分、葉の匂いも半分というくらいに、グリーンさも強い。

ラストノート:甘さが出てくる(5.5時間)

ハーバルな部分が落ち着く。

酸味があってウエットなローズ香に、シダーのようなウッディーさもほんのり混じる。

さらに4、50分程すると樹脂系の穏やかな甘さも出てきた。

その後、甘さを抑えた粉っぽいバニラも出てきて終わるという流れになっていた。


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バイレード/リルフルールの解説と感想

幼さの残る、若盛りのバラ

2020年に発売された「LIL FLEUR(リルフルール)」の香り。

LIL(リル)とはスラングでlittleの省略形です。

単純に小さいという意味でも使われますが、幼さや子供っぽさを表すために使われることもあります。

 

FLEUR(フルール)とは、フランス語で花という意味。

他にも「若い盛り」という意味も持っています。

ですので、LIL FLEURは「幼さも覗かせる若い盛りの花」というような意味の香水名なのですね。

 

さてブランドによると、この香水はこんな香りだそう。

リル フルールは、若者の幸せと悲しみの感情が波打つ世界からインスピレーションを得て、音楽の素晴らしさを称え、最後に、約束と可能性、大胆さと誠実さを表した香りです。

ーBYREDO公式ホームページより

 

香水は、ある考え方や感情を表現しようとすることが多いと思いますが、リル フルールは、誰もが感じることのできる複雑な個性を表現することを目的としています。妹の兄として、娘の父としての私の経験から、若い精神の個性ほど美しく、興味深いことはありません。

ーベン・ゴーラム(BYREDO創始者)

 

なるほど。

分かるような分からないような感じがしますが、要するに「ティーンエイジャーの頃の不安定で複雑な心を香りにしました」ということのようですね。

単純に見えて、ひとクセある香り

それでは、肝心の香りについて。

リルフルールは、とてもバイレードらしいなと思う一本です。

 

私は、バイレードの香水には幾何学模様のようなイメージを持っています。

シンプルで無機質な雰囲気を持ちながら、複雑な構造になっている。

対称性から来る安定感と近未来的な不安定感が混在しているような、そんなイメージ。

 

リルフルールは、酸味のあるフレッシュな生花系のローズ香が主役となっています。

「フルーティーで始まり軽いローズに変化し、甘い感じで終わる」と一見良くあるパターンに思えるのですが、そう単純な香りでもないんですよね。

ちょっとクセがあるというか。

そういう所が、バイレードらしい。

 

この”クセ”の根源を辿っていくと、トップ~ミドルで感じられる「コリアンダーの葉のような強い青さ」に行きつくように思います。

ローズ香水で青い葉の匂いが添えられているのはよくあることですが、リルフルールの中では添えられているというより花と同じくらい主張強く香っている感じ。

 

また私の肌ではあまり感じませんでしたが、レザーやサフランといったレザリーな要素も、この香水に”ひとクセ”をもたらしているのだと思います。

 

香り前半ではグリーンさも強く、爽やかなフルーティー&ローズとなっていますが、最後の方では結構甘さも出てきます。

とはいえ、グルマン香水のような濃厚さはないので、通年綺麗に纏える香りかと思います。

まとめ

今回は「バイレード/リルフルール オードパルファン」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。

リルフルールは、フレッシュな青々しさを加えたフルーツと軽いローズ、最後は甘い香りも出てきます。

シンプルそうに見えて”ひとクセ”ある香りは、バイレードらしさを感じさせる一本です。

香り選びの参考になれば嬉しいです♪

★「青々しいローズの香り」が好きな方はこちらの記事もオススメです。

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参考:BYREDO公式ホームページ「リル フルール」https://www.byredo.com/ja_jp/lil-fleur-eau-de-parfum-50ml

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