【ゲラン】アクアアレゴリア ローザヴェルデとは?瓜とミントの香り

今回は「GUERLAIN(ゲラン)アクアアレゴリア ローザ ヴェルデ オーデトワレ」について、どんな香りかご紹介したいと思います。

ローザヴェルデは、瓜系の青っぽい瑞々しさミントの爽やかさ、そこに淡くローズが重なる香りです。

夏の盛りにもぴったりな、ウォータリーですっきりした香り。

この記事はこんな方にオススメ!

・ゲラン、アクアアレゴリア ローザヴェルデの香りについて詳しく知りたい

・瓜系のアクアティックな香りが好き

・真夏にも使えるすっきりした香水が欲しい

GUERLAIN(ゲラン)アクアアレゴリア ローザヴェルデとは?

香水の基本情報

タイトル:ROSA VERDE Eau de Toilette(ローザ ヴェルデ オーデトワレ)

ブランド:GUERLAIN(ゲラン)

香調:ウォータリーフローラル

調香師:Delphine Jelk(デルフィーヌ・ジェルク)

発表:2025年

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GUERLAIN(ゲラン) アクア アレゴリア ローザ ヴェルデ 75mL

トップノート:キュウリ、ミント

ミドルノート:ローズ、和梨

ラストノート:ホワイトムスク

持続性、強さ、香りのチャート

持続性:5時間程度

放香性:★★☆☆☆+ 弱い~やや強い

【ゲラン】アクアアレゴリア ローザヴェルデのイメージチャート

アクアアレゴリア ローザヴェルデはどんな香り?

トップノート:瓜とミント(20分)

キュウリやスイカの皮のような青っぽく瑞々しい香りと、オゾン系のウォータリーな香り。

そこにスペアミント系の甘さとペパーミント系の清涼感どちらも感じられる、ミントのハーバルな香りが重なっている。

ミドルノート:薄っすらとローズ(1時間)

トップからミドルへの香りの変化は穏やか。

青々としたアクアティックな香りにミントの香り、そこに瑞々しく明るい印象のローズが薄く重なっている。

アルデヒド系の”鼻にツンと来る感じ”も少しあった。

ミドルに入って30分程すると、ミントはだんだん薄れていった。

ラストノート:明るいムスク(3.5時間)

青くウォータリーな香りが続く。

そこに、クリーンで明るいムスクが薄く重なる。

全体を通して軽い香りだが、持続はそこそこ長め。

甘さも少なめですっきりした香り。ユニセックスに使いやすそう。


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ローザヴェルデの解説と感想

暑い夏は冷たい水へ飛び込んで!爽やかな香り

2025年にアクアアレゴリア シリーズより登場した「ROSA VERDE(ローザヴェルデ)」の香り。

ROSA VERDEとは「緑の薔薇」という意味です。

同じアクアアレゴリアシリーズに「ROSA ROSSA(ローザロッサ)」という香水がありますが、こちらは「赤い薔薇」という意味。

緑と赤はコントラストが大きな補色の関係にありますし、新しく登場したローザヴェルデは「ローザロッサの対になるフレグランス」という位置づけなのかもしれませんね。

さてブランドによると、ローザヴェルデはこんな香りだそう。

(抜粋)キューカンバーのアクアティックなノートが、水面へダイブした瞬間のひんやりとフレッシュな感覚を呼び起こします。

ローズの香りが体を優しく包み込むように花開くと、水の中を漂うようなピースフルなマインドへと導きます。

ローズとキューカンバーの生き生きとしたグリーンノートに、すっきりとした和梨の香りが重なり、まろやかなホワイトムスクのアコードが余韻を残します。

-GUERLAIN公式ホームページより

「夏の暑い日に、清らかな水へとダイブした時」を表現した香りとのことで、かなりアクアティックな香調になっています。

香水名に入っている「ローズ」も薄っすらとは感じられますが、アクアティックな香りの中に薔薇の花びらを2、3枚浮かべた程度の存在感。

私の肌だと、”ローズ香水”っぽくは香りませんでした。


瓜系のアクアティックな香りがメイン

先ほど「アクアティックな香りが中心」と言いましたが、中でも瓜系の香りが際立っています。

キュウリをカットした時に滴る薄緑の水気。もしくは、スイカを食べていった先に辿り着いた薄黄緑の皮に近い部分。

そのようなフレッシュで、爽やかで、青々とした香りが広がります。

アクアティックな香りの中ではこの”瓜系”が中心となっていますが、それをサポートするようにオゾン系の薄っすら甘い生水のような香りも感じました。

さらに、マリン系香水の中でよく見かけるような、鼻をツンツン刺激する感じのアルデヒドっぽい香りも感じます。

そんなアクアティックな香りに、ミントの清涼感もプラス。

付け始めから1時間くらいは、ミントがしっかり香っていました。

先ほど「ローザヴェルデはローザロッサの対になるフレグランスなのかな?」と言いましたが、むしろ同シリーズのハーバフレスカ(ミント系香水)の方が香りは近いと思います。

アクアアレゴリアの香水は、「オルゴールの音色」のようなキラキラした香りが多いですよね。

ローザヴェルデも「若草から滴っている青く輝く水」を思わせる、”キラキラ感”がある香りだと思います。

瓜系の香りがお好きな方や夏に向けて爽やかな香りをお探しの方は、是非お試しになってはいかがでしょうか。

★「瓜系の香り」が好きな方はこちらの記事もオススメです。

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参考:ゲラン公式ホームページ「ローザヴェルデ-オーデトワレ」https://www.guerlain.com/jp/ja-jp/p/aqua-allegoria-rosa-verde—eau-de-toilette-P014913.html

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