【バイレード/パルプ オードパルファム】香水レビュー

今回は「BYREDO(バイレード)パルプ オードパルファン」について、詳しくレビューしたいと思います。

 

パルプは完熟した果物の香り。

でもただ甘いのではなく、青柚子のような「苦み」やフルーツの「渋み」を含んでおり、”カッコイイ”雰囲気のフルーツ香水になっています。

 

当ページでは、パルプの基本的な情報、香りの変化や詳しい感想などを掲載し、どんな香りの香水かお伝えします。

この記事はこんな方にオススメ!

・バイレード、パルプの香りについて詳しく知りたい

・甘すぎないフルーツ香水が欲しい

・トロピカルフルーツの香りが好き

BYREDO(バイレード)パルプ/オードパルファム

香水の基本情報

タイトル:PULP Eau de Parfum(パルプ オードパルファン)

ブランド:BYREDO(バイレード)

香調:フルーティー

調香師:ジェローム・エピネット

発表:2008年

バイレード BYREDO パルプ EDP 50ml [806007]【ポイント5倍】

トップノート:ベルガモット、ブラックカラント、カルダモン

ミドルノート:フィグ、レッドアップル、ティアレ

ラストノート:シダーウッド、ピーチフラワー、プラリネ

持続性、強さ、どんな香り?(チャート)

持続性:4時間程度

放香性:★★★☆☆ やや強い

【バイレード】パルプ/オードパルファム、香水イメージチャート

「柚子、パイナップル、マンゴー」甘すぎないフルーティー香水

【バイレード/パルプ オードパルファム】香水レビュー

トップノート:青い柚子のような、苦みのあるシトラス(30分)

付けてすぐフルーティーな香りが広がる。この段階ではシトラス系の酸味が強い。

マンダリンオレンジなどの甘いものではなく、青柚子のような苦みのある香りだ。

シトラス中心とはいえ「爽やかで軽い」香りではなく、「苔」のような湿って土っぽい匂いを含んでいる。

”ダンディー”な雰囲気ではないが、”カッコイイ”シトラスの香りだ。

ミドルノート:パイナップルやマンゴーの香り(1時間)

フルーティーさはそのままに、酸味が和らぎ甘さが出てくる。

べったり甘い訳ではなく、果物の持つ自然な甘さだ。

 

「イチジクの香り」と言われればそんな気もするが、イチジク特有の鼻に抜けるような青くミルキーな香りはしない。

それよりは「パイナップル」のような酸味、「マンゴー」のような甘みに近い。

トップからミドルへの香調の変化は少なく、ここでもやはり”カッコイイ”雰囲気のフルーツ香が続いた。

ラストノート:熟れた果物の香り(2.5時間)

香りがふんわり甘い感じに転じて、ドライダウンに向かう。

フルーティーさを残しつつもお砂糖っぽい甘さが加わったようだ。

ただ香調の変化は少なめで、「土っぽいくすんだ香りを含んだ、熟れた果物」といった感じ。

トップ、ミドルは香り立ちも強く、割と尖った香りなのだが、ラストではかなり落ち着いてマイルドな香り方に変化した。


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「バイレード/パルプ」の感想/口コミ

パルプとは?カッコイイ南国フルーツ香水

2008年に登場した「PULP(パルプ)」の香り。調香はジェローム・エピネット氏です。

香水タイトルにある「PULP」とは「果実の繊維」のこと。

果汁をギュっと絞った後に残る繊維ばった果物の香りが、この香水のテーマです。

 

私の肌で出てくるフルーツは柚子、パイナップル、マンゴー

3つともブランドの説明によるノートの中には含まれていませんが、私にとってのPULPは「ほろ苦い青柚子」「筋張ったパイナップル」「熟しきったマンゴー」がブレンドされた香りです。

 

トロピカルフルーツ系の香りではありますが、「陽気」で「キュート」な雰囲気にはなっていません。

むしろちょっと暗め。

暗いというより「渋い」のかな。

”ダンディー”という意味での「渋い」ではなく、味覚でいうところの「渋い」です。

 

渋柿を食べた時のような”シガシガ”した感じが、この香水にはあります。

それが「陽のあたらない湿った土」のような陰のある匂いを生んで、パルプを”カッコイイ”南国フルーツ香水に仕立ててくれているのですね。

「完熟」ではない。「発酵」だ。

さて、パルプを肌に乗せます。

最初は結構尖った香りです。

シトラスがメインですが、全然爽やかじゃない。

 

果実を切ったときに果汁があふれ出てくるようなフレッシュさはなく、ちゃんと”筋張った”匂いになっています。

初めて肌に乗せた時「おぉぉぉ!確かにパルプー!!」と感動したのを覚えています。

 

そこから完熟トロピカルフルーツ調に変化していくのですが、このパルプ(繊維)らしさは続き、ドライダウンするまで残ります。

「完熟」と言いましたが、むしろ一歩進んで「発酵」しているかもしれない。

「美味しそうなフルーツ!」と手放しには食いつけない、少し気難しいフルーツ香水なのです。

 

しかし使い難いかというとそうでもなく、一年を通して綺麗に香ります。

トップはけっこう香り立ち強めですが、ミドル以降はグンと落ち着きます。

付けてから30分くらいを避け、量に気を付ければ、学校やオフィスでも使えそう。

老若男女、似合う幅も広いのではないかと思います。

レイヤード(コンバイニング)レビュー

「ジョーマローン、アールグレイ&キューカンバー コロン」とレイヤードしてみました。

パルプを下腹部に0.5プッシュ、アールグレイ&キューカンバーを上腹部に0.5プッシュ。

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パルプの繊維質なトロピカルフルーツは紅茶の香りと合いそうだなと思い、こちらを選んでみました。

最初はアールグレイ&キューカンバーの苦い紅茶葉の香りが主役です。

 

そこにパルプのフルーティーさが加わります。

パルプ単独だと「青柚子のようなシトラス」と感じていたものが、「青く熟れてない桃」のような香りに変化しています。

”青苦フルーティー”といった感じ。

 

ミドル以降もフルーツ+紅茶の香りが続くのですが、ペットボトルに入った甘いフルーツティーのような可愛らしい香りにはなりません。

紅茶屋さんに売られているフレーバードティーの茶葉を嗅いでいるような感じで、甘くありません。

 

アールグレイ&キューカンバー単独で付けていると、途中からミルクティーのようなまろやかさが出てくるのですが、こちらの組み合わせでは苦いストレートティーの香りが長く続きました。

組み合わせとしては悪くなく、パルプは他のティー系フレグランスとも相性が良さそうです。

まとめ

今回は「バイレード パルプ オードパルファン」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。

パルプは熟した南国フルーツのような香りですが、「渋み」があって”カッコイイ”雰囲気の香水です。

その名に相応しく、繊維質なニュアンスを感じ取れる香りになっていますよ。

香り選びの参考になれば嬉しいです♪

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参考:BYREDO公式ホームページ「パルプ」https://www.byredo.com/ja_jp/pulp-eau-de-parfum-50ml

 

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