【ディオール】プワゾンガール オードゥトワレの香水レビュー|綿飴

今回は「DIOR(ディオール)プワゾン ガール オードゥトワレ」について、私の肌で実際に使った感想・香り心地を詳しくレビューしたいと思います。

 

プワゾンガールEDTは、ベリーを感じさせるフルーティーな綿あめ調の香水。

トップでは酸味の効いたシトラス、後半ではパウダリーなバニラが重なります。

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【DIOR・ディオール】プワゾンガール/オードパルファン、詳しい香水レビュー/口コミ

 

当ページでは、プワゾンガールEDTの「基本的な情報」「香りの変化」「詳しい感想」などを掲載しています。

この記事はこんな方にオススメ!

・ディオール、プワゾンガール オードゥトワレの香りについて詳しく知りたい

・綿あめのような甘さが好き

・可愛い印象のグルマン香水を探している

DIOR(ディオール)プワゾンガール オードゥトワレとは?

香水の基本情報

タイトル:POISON GIRL Eau de Toilette(プワゾンガール オードゥトワレ)

ブランド:CHRISTIAN DIOR(クリスチャン・ディオール)

香調:グルマン

調香師:フランソワ・ドゥマシー

発表:2017年

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クリスチャンディオール・プワゾン ガール EDT 30ml SP (香水)

トップノート:凍ったオレンジ、ビターオレンジ、レモン

ミドルノート:グラース産ローズ、オレンジブロッサム

ラストノート:バニラ、トンカビーン、ヘリオトロープ、カラメル、カシュメラン

持続性、強さ、どんな香り?(チャート)

持続性:5時間程度

放香性:★★★☆☆+ やや強い~強い

【DIOR・ディオール】プワゾンガール/オードゥ トワレ、香水イメージチャート

プワゾンガール オードゥトワレの香りの変化

トップノート:爽やかシトラス+綿あめの甘さ(20分)

綿あめ調のグルマンノートからスタートする。

そこに、酸味の強いシトラスが加わる。

「爽やかなハイトーンの部分」と「とろっと甘いロートーンの部分」、二層に分かれた香り方をしている。

温もりある甘さもしっかりしているので、”凍った”オレンジという程冷たいニュアンスはないと思う。

ミドルノート:やっぱりフローラルはいない(1時間)

シトラスが消え、甘い香りに落ち着く。

ベリーの入ったフルーティーな綿あめ調の甘さと、パウダリーなバニラが香る。

深く香りを吸い込んだり、遠くからふわっと香らせたりしてフローラルの要素を探すが、プワゾンガールEDP同様に私には分からなかった。

ラストノート:パウダリーなバニラ(3.5時間)

パウダリーなバニラ・トンカビーン系の甘い香りで、ドライダウンに向かう。

ミドルから香調の変化はあまりないが、粉っぽさが増したようだ。

EDPで感じた「少しのウッディー+スパイス」の香りは、EDTの方では見当たらない。

最後は、バニラが長く肌に残った。


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ディオール/プワゾンガールEDTの感想と口コミ

フルーティーな綿あめ調の香水

「POISON GIRL Eau de Toilette(プワゾンガール オードゥトワレ)」は、プワゾンガールEDPが発売された翌年、そのトワレバージョンとして登場しました。

香調はオードゥパルファンの方とよく似ていて、トワレの方もベリーを感じさせるフルーティーな綿あめ調

グルマン系の香りとなっています。

 

発売当時のDiorマスターパフューマーであったフランソワ・ドゥマシー氏は、この香水について次のように述べています。

プワゾンガール オードゥトワレは、最大限の効果を引き出します。柔らかな魅力を記憶に留めるだけでなく、辛らつな言葉を放つ作品です。それは温かく冷たい、気まぐれな香りです。

ーフランソワ・ドゥマシー

 

英語で「blow hot and cold」とは「コロコロ気分が変わる」「気まぐれ」という意味。

この香水のトップで感じる「綿あめ調のとろっとした甘さ(hot)とシトラスの爽やかさ(cold)」また、プワゾンガールシリーズで掲げている「大人ぶった少女の持つ自由気ままな性質」を掛けて言葉遊びしているのかな。

 

でも、実際に纏ってみると、トップこそ二層的な香り方をしますが、すぐに「温もりある甘い香りのみ」に統一されていくので、”気まぐれな香り”といった印象は受けませんでした。

プワゾンガール「オードパルファン」と「オードトワレ」の違い

さて、プワゾンガール オードゥパルファン(以下、EDP)と、オードゥトワレ(以下、EDT)の違いについてお話ししたいと思います。

この2つは香調的にはよく似ていますが、次の点で異なります。

 

まず、トップではどちらもシトラスを感じますが、EDPではオレンジの皮のようなほろ苦さがあるのに対し、EDTではレモン果汁のような酸味と爽やかさが強いようです。

EDTの方がキリリとした印象。

 

ミドル以降、バニラやトンカ系の甘さが増していくという点では共通していますが、EDPではウッディーさやスパイシーさもわずかに含み、ジュワっとシロップが滲み出るような湿り気があります。

その点、EDTは乾いた粉っぽい甘さに感じます。

 

最も大きな違いは、EDPは可愛く甘い香りの中に、ほろ苦さ・酒感・ウッディー&スパイシーといった「大人」の部分があったのに対し、EDTではそれらを感じません。

EDTの方が幼い印象を受けます。

 

トワレということもあり、EDTの方が軽やかな甘さです。

「使いやすさ」という点で見ると、EDTに軍配が上がるかと思います。

それでもやはり甘さは十分に強いので、暑い季節は避けた方が良いかも。

EDPはちょっと厳しいかと思いますが、EDTなら付ける場所・量を間違わなければオフィス・学校も付けて行けそうです。

まとめ

今回は「ディオール/プワゾンガール オードゥトワレ」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。

プワゾンガールEDTは、ベリーを感じさせる綿あめの甘さと、パウダリーなバニラが香る香水です。

EDPよりも軽さがあって、幼くキュートな印象を受けます。

香り選びの参考になれば嬉しいです♪

★「綿あめ系の香り」が好きな方はこちらの記事もオススメです。

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参考:DIOR公式ホームページ「プワゾン ガール オードゥ トワレ」https://www.dior.com/ja_jp/beauty/products/Y0263210-%E3%83%97%E3%83%AF%E3%82%BE%E3%83%B3-%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A5-%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%AC-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A5-%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%AC

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