【モンタル ムクハラ】香水レビュー『捻じれた苺』

今回は「MONTALE PARIS(モンタル)ムクハラ オードパルファム」について、詳しくレビューしたいと思います。

ムクハラは、イチゴのフルーティな甘さがメインの香り。

可愛い感じの甘酸っぱい匂いではなく、ちょっと”クセ”があって捻じれたイチゴの香りで、唯一無二のイチゴ香水になっています。

当ページでは、ムクハラの基本的な情報、香りの変化や詳しい感想などを掲載し、どんな香りの香水かお伝えします。

この記事はこんな方にオススメ!

・モンタル、ムクハラの香りについて詳しく知りたい

・イチゴの香りが好きだ!

・フルーティだけど、可愛くなりすぎない香りが欲しい

MONTALE(モンタル)ムクハラ オードパルファム

香水の基本情報

タイトル:Mukhallat Eau de Parfum(ムクハラ オードパルファム)

ブランド:MONTALE PARIS(モンタル)

香調:フルーティー、グルマン

調香師:ー

発表:2008年

モンタル ムクハラ オードパルファム 100ml MONTALE MUKHALLAT EDP

トップノート:ストロベリー、アーモンド

ミドルノート:バニラ

ラストノート:ペルーバルサム、ホワイトムスク

持続性、強さ、どんな香り?(チャート)

持続性:4.5~5時間程度

放香性:★★★★☆ 強い

モンタル ムクハラ、香水イメージチャート

甘いイチゴが主役の香水

トップノート:文房具のイチゴ(40分)

トップノートはイチゴの匂い。

でも、フレッシュな果物のイチゴではない。お菓子のイチゴフレーバーでもない。

一番近いのは「練り消しのイチゴの香り」だと思う。子供のころ大流行した、香り付き文房具の匂いがする。

確かにイチゴ系の甘い匂いなのだけど、イチゴそのものの匂いを想像して付けると「ん?なんか違う?」となるかもしれない。

ミドルノート:苺シロップ+シナモンパウダー(1時間)

だんだん甘さが追加されてくる。

でも、「バニラ」の甘みというよりは「お砂糖」の甘味のように感じる。

イチゴフレーバーの綿あめに、顔をモフっと突っ込んでいるような気持ちになる。

 

ミドルに入ってから30分ほどすると、シナモンのような香りがしっかり出てきた。ペルーバルサムのシナモン的な香りを嗅ぎ取っているのだろうか。

かき氷のイチゴシロップ(原液)にシナモンパウダーを加えたような、甘く少し癖のある匂いになっている。

ラストノート:樹脂の甘さ(3時間)

お砂糖のような甘みがマイルドになり、肌に馴染んでいく。樹脂系の柔らかで甘い香りだ。

ほんのりとウッディな香りとスパイシーな匂いもある。でもそれは僅かで、メインは甘い香りの方。

 

トップから続いていたイチゴの匂いは、少しずつ薄まっていく。

イソジンにレモン果汁を加えていくと透明になるのだけど、なんだかその実験を思い出した。

イチゴの赤色がだんだん薄くなり、透明になったような香りの変化だったからだ。

 

ラストノートの最後、残り香の部分ではホワイトムスクが香っていた。

全体的に甘い香りが続くけど、ラストノートでは落ち着いた甘さだったと思う。

「モンタル/ムクハラ」の感想/口コミ

実は可愛いジュースです

モンタル、ムクハラ オードパルファムは、ストロベリーとバニラ、ペルーバルサムを中心とした、フルーティーなグルマン系の香水です。

バニラ系のミルキーな香りというよりは、イチゴの要素が強い!ですので、かなり甘い香りですが意外なほどすっきり纏うことができます

 

モンタルといえば、香水を劣化させる原因の一つ「光」を遮断させる、アルミ製のボトルに入っているのが特徴的。

ガラスボトルに比べて軽量で劣化を防いでくれる優れものだが、デメリットも…。香水のジュース(液)が見えないのです。

 

ムクハラも赤い素敵なジュースなのに、ボトルに隠れて見えない…。

この香水の白×ゴールドカラーのアルミボトルもいいのですが、ジュースが綺麗なものは中身も見たいなぁと願わずにはいられません。

唯一無二のイチゴの香り

さて、肝心の香りの話に戻るのですが。

前項のはじめに「イチゴの要素が強い」と言っていました。

イチゴの香りといえば、フレッシュで甘酸っぱいような、イチゴパッグから漂う匂いを思い浮かべる人が多いと思います。

でもムクハラのイチゴは、その匂いではありません。

 

ペルーバルサムのシナモン+バニラのような香りがそうさせるのか、すごく癖のあるイチゴの匂いになっています。

トップノートの項でもお伝えしたのですが、「練り消しのイチゴの匂い」のような、「イチゴっちゃあイチゴだけど、もはやこれはイチゴじゃない」香りになっているのです。

私は「うん。これは練り消しだな。」と思ったのですが、人によっては「粉っぽい」とか「シロップっぽい」と感じる人もいるかもしれません。

いずれにしても、イチゴ”フレーバー”の香りです。

 

では嫌な匂いかと聞かれると、そうではありません。

この、ちょっとクセがあって捻じれた感じのイチゴがまた良いのです。

ミドルでお砂糖の甘さが出てくる感じも、ラストで樹脂系の甘さに変わっていく感じも、時々見かける香り。

でも、この癖のあるイチゴが絡むことによって、ムクハラを唯一無二の香りにしてくれているのだと思います。

 

そんなわけで、こちらのイチゴ香水はピュアで可愛らしい感じの匂いではありません

甘酸っぱくキュートな香りを求めている人にとっては、「ちょっと違う…」となるかもしれませんが、逆に落ち着いた香りが好きな人にとっては、付けやすいフルーティグルマンだと思いました。

レイヤード(コンバイニング)レビュー

「ディプティック、オイエド オードトワレ」とレイヤードしてみました。

ムクハラを腹部に0.5プッシュ、オイエドを内肘に1プッシュ。

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付けてすぐ、オイエドの柚子の香りが広がります。

柚子の特徴的なシトラスと、ムクハラのこれまた特徴的なイチゴの匂いがリンクして、違和感なく溶け合っているようです。

 

ムクハラだけだと人工的に添加された”イチゴフレーバー”といった印象を受けたのですが、オイエドと合わせることで、イチゴ味のお菓子のような香りになっています。

焼き菓子のような温もりのある甘い匂いではなく、イチゴゼリーのようなみずみずしく甘酸っぱいお菓子です。

 

今回は柚子と合わせてみたのですが、レモンやオレンジなど、他のシトラスともよく合いそうだと思いました。

ムクハラだけの時よりもフルーティさが増して、すっきりした甘い香りになりました。

まとめ

今回は「モンタル/ムクハラ オードパルファム」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。

ムクハラは、クセのあるイチゴの香り。それなりに甘さもありますが、ベタベタした重い甘さではなく意外とすっきりしています。

ジェンダーレスに使いやすい所も良いですよね!

香り選びの参考になれば嬉しいです♪

★「フルーツの香り」が好きな方はこちらの記事もオススメです。

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参考:MONTALE公式ホームページ「Mukhallat」https://montaleparfums.com/tha/en/fruits/56-206-mukhalat-blanc.html#/257-volume-100_ml

 

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