今回は「DIOR(ディオール)ラ コレクション プリヴェ サクラ オードゥパルファン」について、どんな香りかご紹介したいと思います。
サクラは、優しくパウダリーな甘さとフレッシュなお花の香りが混ざり合う、軽やかなフローラル香水。
ジュース(液)の色そのままに、”さくらピンク”の淡く明るい香りがします。
この記事はこんな方にオススメ!
・メゾンクリスチャンディオール、サクラの香りについて詳しく知りたい
・軽やかで明るいお花の香りが好き
・春に似合う香水、桜がテーマの香水が欲しい
DIOR(ディオール)ラコレクションプリヴェ サクラとは?
香水の基本情報
タイトル:SAKURA(サクラ オードゥパルファン)
ブランド:CHRISTIAN DIOR(クリスチャン・ディオール)
香調:フローラル
調香師: Francois Demachy (フランソワ・ドゥマシー)
発表:2018年
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トップノート:グリーンノート
ミドルノート:サクラ、ローズ、ジャスミン、ヘディオン
ラストノート:ミモザ、スミレ、ホワイトムスク
持続性、強さ、香りのチャート
持続性:4時間程度
放香性:★★☆☆☆ 弱い
ラコレクションプリヴェ サクラは、どんな香り?
トップノート:青々と透明感ある香り(20分)
付けて5分ほどは、青々として透明感ある香りが出る。
草の青さではなく、広葉樹の葉っぱを揉んだような青さからエグミを取り除いたような香りだ。
「ウヘッ」となる青臭さではなく、透明感のある香り。
その後、甘みが出てくる。
それが最初の青い香りと重なって、メロンのような、少し瓜っぽいフルーティーな甘みに感じられた。
ミドルノート:ローズとミモザが主役(40分)
徐々に花粉っぽさのある生花系の香りが出てくる。
パウダリーさもあるが、これは桜餅系(トンカビーン系)ではなく、ベースにあるミモザの甘さのように思える。
この香水の主役になっている花は、サクラではなくローズ&ミモザだが、パウダリーさとグリーンさの両方を含んだこの香りは、日本の桜のイメージにぴったりくるフローラルだ。
ラストノート:お風呂上り系の香り(3時間)
ホワイトムスクのクリーンな甘い香りでドライダウンに向かう。
”風呂上り感”の強いこのラストノートは、ディプティック/オーローズ オードトワレに似ていると思った。
ただしサクラには、陽だまりのようなパウダリーで優しい甘さ、ミモザの香りも加わっている。
全体的に優しく甘いフローラルなのでレディースよりの香調だと思うが、男性がつけても素敵に纏えそう。
明るく穏やか、春夏向けの香水だと思った。
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ディオール サクラの解説と感想
「乙女心」をくすぐられる、桜の香水
2018年に登場した「SAKURA(サクラ)」の香り。
同年にスタートした「メゾン クリスチャン ディオール」のフレグランスコレクションの一つです。
※2025年2月に、「メゾン クリスチャン ディオール」から「ラ コレクション プリヴェ」へと、コレクション名が変更となりました。
調香したフランソワ・ドゥマシー氏は、サクラの香りについてこのように語っています。
(抜粋)日本に滞在していたある春の日、私ははっと息を飲むような桜と出会いました。
その桜の木は小さく華奢でありながら、驚くほど存在感のある香りを放っていました。
サクラは、その長く漂うやさしい調べにローズのニュアンスを添え、あの時の桜へオマージュを捧げたいと思い創った香りです。
ーフランソワ・ドゥマシー
どんな種類の匂い桜に出会われたのでしょうか。
私もそんな風に心を奪われる桜の香りに包まれてみたいと、羨ましく思います。
このフランソワ・ドゥマシー氏の言葉だけでも興味がムクムク沸き上がってくるのに、メゾンクリスチャンディオールのシンプルなボトルに満たされるジュース(液)の色は淡く色付いた”サクラピンク”。
20年前、どこかに落としてしまったはずの「乙女心」がくすぐられて仕方がありません。
「甘さ」と「爽やかさ」のバランスが素晴らしい桜
さて、肝心の香りについてお話したいと思います。
桜の香水で一番気になるのは、「桜餅系の匂い」なのかそれとも「桜イメージのフローラル」なのかという点です。
私の感想としては、サクラは後者のように思えました。
こちらの香水では、桜葉漬の特徴的な匂い(トンカビーン、クマリンの匂い)は感じません。
その代わり、温もりあるパウダリーな香りは感じられます。ミモザの丸く柔らかな甘い香りです。
途中、「ん?ディオールのファンデーションの匂いがするぞ?」と感じることもあるのですが、このミモザのパウダリーさをお化粧品的に捉えている為かと思います。
パウダリーな方向だけでなく、フレッシュな方向にも香りが広がります。
ヘディオンのフレッシュフローラルが良い仕事をしているようで、とてもバランスの良いフローラルだと思いました。
この香水が表現している桜は、温もりある明るい花です。
飾らず自然な咲き姿、八部咲きくらいでこれから満開になろうかという”期待感”のようなものを感じさせます。
ジュースの色と同じ、薄ピンクが似合う香りだと思いました。
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参考:DIOR公式ホームページ「メゾンクリスチャンディオール サクラ」https://www.dior.com/ja_jp/products/beauty-Y0749427-%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9-%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9