【メゾンクリスチャンディオール ニュールック1947】香水レビュー

今回は「DIOR(ディオール)メゾンクリスチャンディオール ニュールック1947 オードゥパルファン」について、詳しくレビューしたいと思います。

 

ニュールック1947は、しっとり重く、華やかなホワイトフローラルの香り。

クリスチャン・ディオール氏の描いた『ニュールック』コレクションのようにエレガントで、かつ、夕暮れのような「アンニュイ」で魅惑的な表情も持っている香水です。

 

当ページでは、ニュールック1947の基本的な情報、香りの変化や詳しい感想などを掲載し、どんな香りの香水かお伝えします。

この記事はこんな方にオススメ!

・メゾンクリスチャンディオール、ニュールック1947の香りについて詳しく知りたい

・大人の雰囲気にぴったりな香水が欲しい

・重めの香り、古典的な香り、ホワイトフローラルの香りが好き

DIOR(ディオール)メゾン クリスチャンディオール ニュールック1947 オードパルファン

香水の基本情報

タイトル:NEW LOOK 1947(ニュールック1947 オードゥパルファン)

ブランド:CHRISTIAN DIOR(クリスチャン・ディオール)

香調:フローラル

調香師:フランソワ・ドゥマシー

発表:2018年

【正規品・送料込】メゾン クリスチャン ディオール ニュールック 1947 フレグランス(40ml)<画像は250mlサイズです>

トップノート:ピンクペッパー

ミドルノート:チューベローズ、ローズ、ジャスミン、イランイラン、ガーデニア

ラストノート:ベンゾイン、バニラ

持続性、強さ、どんな香り?(チャート)

持続性:4時間程度

放香性:★★★★☆ 強い

メゾンクリスチャンディオール ニュールック1947、香水イメージチャート

華やかで”香水らしい”ホワイトフローラル

トップノート:クラシックな印象(15分)

付けた途端に「あ。クラシックな香り?」と思う。

ピンクペッパーのフルーティーな香りはアクセント程度に過ぎず、既に華やかでどっしりしたフローラルが匂いの中心にある。

いわゆる”香水らしい”香水の匂いといった印象で、決して爽やかフローラルではない。

ミドルノート:アンニュイなホワイトフローラル(40分)

ミドルに入ると、さらにホワイトフローラルの香りがしっかり出てくる。私には、特にチューベローズの香りがたっているように思えた。

そして、香りのベースにあるベンゾイン&バニラの甘々コンビも主張が強くなってくる。

 

重さはあるものの「土っぽい感じ」や「じめじめした感じ」の暗い匂いではない。

かと言って明るいわけでもなく、夕暮れ時のようなアンニュイな雰囲気のフローラルノートだった。

ラストノート:ベンゾイン&バニラで甘く(3時間)

ラストは、ベンゾインとバニラの甘い香りが残る。

ベタベタした感じやお菓子に入っているバニラエッセンスのような美味しい匂いではなく、パウダリーでお化粧品的な甘い香りがする。

 

全体的にしっとり重めのフローラルが続いた。なので、春夏よりは秋冬の方が向いていると思う。

また、しっかりとした甘さや華やかなフローラルといった香りなので、レディース向けの香調になっているようだ。

「ディオール/ニュールック1947」の感想/口コミ

オートクチュール コレクション「ニュールック」より

2018年に登場した「NEW LOOK1947(ニュールック1947)」の香りは、メゾンクリスチャンディオールコレクションのうちの一つです。

1946年にクリスチャン・ディオール氏がメゾンを立ち上げ、翌年に独立後初めて発表した春夏のオートクチュールコレクション『NEW LOOK』。

「8ライン」と呼ばれるウエストをキュッと細く絞った8の字型のラインは、女性らしさを強調したスタイルになっています。

第二次世界大戦終結後間もなくして発表された、この女性らしくエレガントな『NEW LOOK』は、平和のシンボルとしても広く受け入れられ世界中で大ヒットしたのでした。

そして、こちらの香水はこの『NEW LOOK』コレクションを香りで表現したものとなっています。

 

調香したフランソワ・ドゥマシー氏は、次のように述べています。

(抜粋)ニュールックが表現する女性美から私は多くのインスピレーションを得ます。細く絞られたウエストに生地をふんだんに使ったスカートのように、バラとジャスミンが広がる香水を創りたいと考えました。

ーフランソワ・ドゥマシー

 

香水「ニュールック」も女性らしくエレガントな香り

また、爽やかで快活な香りではなく、ゆったりと落ち着いた温もりを感じさせてくれる”平和”な香りでもあります。

魅惑的な大人の香り

ニュールック1947を一噴きしてみます。まず初めに感じたのは「古典的な香りがするな~。」ということ。

違うと分かっていても「これ、この後シプレ系のノートになって行きそうだな…」と思うような、”香水らしい”香りです。

 

ミドルに入るとチューベローズ等のホワイトフローラルを中心とした香りになってくるのですが、「可愛らしい」と言うよりは「美しい」お花の匂いがします。

赤い夕陽がゆっくりと沈んでいき、これからチューベローズの時間が訪れる。そんな夜と昼の狭間の時間が、イメージにピッタリくると思いました。

それは大人が持つ「包容力」や「ぬくもり」と、「物憂げ」で「アンニュイ」な表情が同時に存在しているような、なんとも魅惑的な香りです。

 

「重いチューベローズの香り」という点に共通項があるからか、高校生の時に付けていた「ディオール タンドゥルプワゾン」を思い出しました(なんちゅう、背伸びをしていたんだ…w)。

長らく付けていないし今は廃盤になってしまったので比べられないのですが、こちらの2つは香りが似ていると思います。

 

さて、「古典的」と表現しましたがシプレのようにウッディな要素はないので、ニュールック1947は割と付けやすいのではないでしょうか。

「タンドゥルプワゾン」を学校に付けて行っていた私が言うのは説得力に欠けるのですが、こちらの香水は重めで華やかなフローラルなので、暑い季節やオフィス・学校にはあまり向かない香りだと思います。

個人的には、ゆったりと過ごしたいオフの時間や寝香水で楽しみたい香りだと思いました。

レイヤード(コンバイニング)レビュー

「ジョーマローン、アールグレー&キューカンバー コロン」とレイヤードしてみました。

ニュールック1947を下腹部に0.5プッシュ、アールグレー&キューカンバーを上腹部に0.5プッシュ。

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付けたては、2つの香りが驚くほど噛み合っていません。

アールグレー&キューカンバーの紅茶葉の苦味と、ニュールックのバニラのような甘さや重いホワイトフローラルは一見良く合いそうなのに、すごくチグハグな印象を受けました。

 

だんだんアールグレー&キューカンバーにミルクティーのようなまろやかさと甘みが出てくると、ニュールックの香りと馴染んできます。

ニュールック単独で付けるのに比べると、爽やかな方向に香りがシフトしているようですが、やはり夕暮れを思わせるアンニュイさは健在です。

 

ドライダウンする頃には2つとも柔らかい甘みに変化しており、なんとも心地よい時間が続きました。

ニュールック1947は、レイヤード相手を選ぶのがなかなか難しい香りなようです(無理に選ばなくても良いのだけど…レイヤード好きなもので)。

爽やかな香りより、いっそのことグルマン系と合わせても良いかも。寒くなったら「ジョーマローン スカーレットポピー」と合わせてみたいと思いました。

まとめ

今回は「メゾンクリスチャンディオール/ニュールック1947 オードゥパルファン」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。

ニュールック1947は、大人な雰囲気のあるしっとり華やかなホワイトフローラルの香水です。

オートクチュールコレクション『ニュールック』のように、エレガントで優美な香りになっていますよ。

香り選びの参考になれば嬉しいです♪

★「チューベローズの香り」が好きな方はこちらの記事もオススメです。

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引用・参考:DIOR公式ホームページ「メゾンクリスチャンディオール ニュールック 1947」https://www.dior.com/ja_jp/products/beauty-Y0906160-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF-1947-%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9

 

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