今回は「CHANEL(シャネル)チャンス オー タンドゥル オードゥ パルファム」について、どんな香りかご紹介したいと思います。
チャンス オータンドゥルEDPは、明るいグレープフルーツの香りが主役。
トワレの方とよく似ていますが、途中「ピンクペッパーの効いたローズ」が登場したり、最後にほんのりと「バニラ系の甘さ」が残ったりという違いがあります。
この記事はこんな方にオススメ!
・シャネル、チャンス オータンドゥルEDPの香りについて詳しく知りたい
・オータンドゥル、「オード トワレ」と「オード パルファム」の違いが知りたい
・グレープフルーツの香りが好き
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CHANEL(シャネル)チャンス オータンドゥル オードゥパルファムとは?
香水の基本情報
タイトル:CHANCE EAU TENDRE Eau de Parfum(チャンス オータンドゥル オードゥパルファム)
ブランド:CHANEL(シャネル)
香調:フルーティー、フローラル
調香師:オリヴィエ・ポルジュ
発表:2019年
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シャネル チャンス オー タンドゥル オードゥパルファム 35ml CHANEL CHANCE EAU TENDRE EDP [3F-C10] |
トップノート:グレープフルーツ、マルメロ、ピンクペッパー
ミドルノート:ローズ、ジャスミン
ラストノート:ホワイトムスク、アンバー、パチョリ、バニラ
持続性、強さ、香りのチャート
持続性:5.5時間程度
放香性:★★★☆☆ やや強い
チャンス オータンドゥル オードゥパルファムって、どんな香り?
トップノート:苦くないグレープフルーツ(25分)
付けてすぐ、フルーティーなグレープフルーツから始まる。
苦みがないグレープフルーツという点では、「チャンス オータンドゥル(トワレ)」と同じだが、こちらの方が甘さが控えめなように思う。
5分程するとピンクペッパーのフルーティーでスパイシーな香りが、グレープフルーツの手前に重なるように出てくる。
奥の方に、ローズの香りも少しずつ出てきた。
ミドルノート:軽快なスパイシーローズ(1時間30分)
フローラルが香りの中心になる。
その中でもローズの香りが最も立っている。
ピンクペッパーがあるからか結構スパイシーなローズ香だが、重さや暗さはなく、明るくてフルーティー。
軽やかな香りになっている。
ラストノート:ホワイトムスク→バニラが残る(3.5時間)
ラストノートの主役は、ホワイトムスクの香りだった。
ノートを確認すると「パチョリ・バニラの、”甘じょっぱい”ような濃厚な香りが来るのかな?」と予想したくなるが、そうはならない。
クリーンなホワイトムスクを主軸にして、ジューシーなグレープフルーツをふんわり重ね、ほんの少しだけ「温もりある甘いバニラ」をベースに足している感じ。
このベースの甘い部分が尾を引くので、トワレの方に比べると、穏やかに長い間香り続けていた。
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シャネル/チャンス オータンドゥルEDPの解説と感想
ジューシーで明るい、グレープフルーツの香水
シャネル「CHANCE Eau Tendre Eau de Parfum(チャンス オータンドゥル オードゥパルファム)」は「CHANCE Eau Tendre(EDT)」のオードパルファムバージョンとして、2019年1月に登場しました。
調香はシャネル4代目専属調香師、オリヴィエ・ポルジュ氏。
ちなみにEDTの方はお父さんのジャック・ポルジュ氏の作品です。
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このEDT(オードゥトワレット)とEDP(オードゥパルファム)ですが、とてもよく似た香りです。
(同じ香水名でも「EDTとEDPでは香りが全然違う!」なんてことも多いですよね!)
どちらも香りの中心はグレープフルーツになっています。
ジューシーで明るい香り。「キャハハ!」と笑い声が聞こえてきそうな、”春”をイメージする軽快さという点でも共通しています。
オータンドゥル「トワレ」と「オード パルファム」の違い
では、EDTとEDPの違いはどういった所にあるのでしょうか。
全体的な香調はよく似ているのですが、どちらかと言うとEDPの方が落ち着きがあって大人っぽい印象を受けました。
(でも、両方とも若々しく元気な印象ですよ!)
EDTの方は「甘いグレープフルーツジュース」のような香りなのですが、EDPではその甘さが控えめ。
さらにピンクペッパーのフルーティー×スパイシーさがアクセントに効いており、香りをキュッと引き締めてくれています。
また大きく違うのは、ミドルノートの部分。
EDTでは「ヒヤシンス」だったものが、EDPでは「ローズ」が出てきます。
でも「ローズ香水」と呼べるほどではなく、この香水の主役はやはり「グレープフルーツ」になっています。
EDTとの香りから大きく離れるわけではありません。
もう一つ違いを感じたのは、「ラストノート」の香り方です。
どちらもホワイトムスクがメインとなるのですが、EDPの方はそこからさらにバニラ系の甘さが残ります。
強いバニラではなく、ほんのりと甘い感じ。
これが肌に長く残り、香りの持続性を伸ばしているように思いました。
そういった違いはありますが、どちらも明るく付けやすい、そして可愛らしい雰囲気の香水だと思います。
まとめ
今回は「シャネル/チャンス オータンドゥル オードゥパルファム」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。
チャンス オータンドゥルEDPは、苦みのないグレープフルーツの香りが主役。
EDTとよく似ていますが、こちらの方がバニラ系の甘さが残り、香りの持続性が良くなっています。
香り選びの参考になれば嬉しいです♪
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参考:CHANEL公式ホームページ「チャンス オー タンドゥル オードゥ パルファム(ヴァポリザター)」https://www.chanel.com/jp/fragrance/p/126260/chance-eau-tendre-eau-de-parfum-spray/