今回は、「防災・地震に強くする!」をテーマに香水棚を整理した時のことを、まとめてお話ししたいと思います。
「私の香水たちを、どんな風に収納しているのか」という事が載っています。
★この記事の続きです。
今回は「香水を安全に保管するために」というテーマのお話をしたいと思います。香水はガラス容器に入っており、中身が高濃度アルコールのものが多いので、地震等の災害に気を付けて保管したいですよね。たゆたボトルが割れたら、[…]
私はほとんどの収納アイテムをダイソーとニトリでゲットしているので、あまり費用をかけずに、出来るだけ使いやすく収納しているつもりなのですが、今回はそこに「安全性」も取り入れていきたいと思います。
「これから香水棚の整理・収納をしたい」と考えている方や、「香水の収納に何を使ったら良いのかな~」とお悩みの方にお読みいただけたら嬉しいです。
良かったらご覧くださいませ~。
香水の収納棚、こんな感じです
私の香水棚は、軽くて移動しやすいのがポイント
私が香水棚に使っているのは、ニトリの「マルチ収納」というシリーズのプラスチック製の棚です。
以前は木製の物を使っていたのですが、「引き出し式の方がパッとどこにあるか見つけやすい」「プラスチック製で軽くしたい」という2点から、こちらに切り替えました。
ニトリの「マルチ収納」シリーズは、サイズ展開が豊富。
私が使っているのはワイドタイプ、高さはM(深い方)とS(浅い方)です。
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今までいくつか香水棚も変えてきましたが、棚を選ぶときには高さ(深さ)がとても重要です。
「マルチ収納」Mサイズの深さ内寸は14.5cmなのですが、このサイズ感でだいたいの香水を立てて収納することができると思います。
引き出し式だと奥にある香水もサっと取れるのが嬉しいです!
それまでは、前にある香水を倒さないよう注意しながら取り出さねばならず、微妙にストレスでした…。
また、この香水棚の後ろに「なぜか1年に1回だけ必要になる取扱説明書」と「レンジフードの大掃除の時だけ使う洗剤」が置いてあるので、香水棚が動かせる必要があるのです。
ですので、こちらの軽い棚に専用キャスターを取り付けて、動かすことができるようにしています。
この棚をクローゼットの一角に設置しているのですが、連結して棚の大きさを自分好みにカスタマイズできるので、設置場所にスッポリピッタリ収まってくれています。
香水は重たいので、プラスチック製だと「たわみ」が気になる所かと思いますが、今のところ底板がたわんで危ないと思ったことはないです。
「遮光性」に関しては「布」以上「木」未満くらいでしょうか。ただ、クローゼットの扉自体を閉めているので、こちらも問題ない状態で使えています。
100円ショップの仕切りなら、これがオススメ
私はこの棚にダイソーの仕切りを組み合わせて使っていました。
整理前の引き出しの中はこんな感じ↓
とにかく量をしまいたかったので、テトリスのように組み合わせて、ギチギチに詰め込んでいました。
色々な仕切りを試してきましたが、100円ショップのグッズの中で一つだけオススメするならば、ダイソーのこちら↓が使いやすいです。
30mlくらいの細長いボトルなら2列にしていれることもできますし、100mlくらいの大き目のボトルもだいたい入る大きさなので、この仕切りはサイズ的に最も使いやすかったです。
ボトルを置くときに「カチカチなるのがイヤ!」という方は、下の写真のようなフェルトシート(本来は家具の滑りを良くするためのもの)を貼っておくと良いですよ♪
こちら↑はダイソーのものです。多少のクッション性もあります。
地震に強い香水棚に作り替える!
棚のサイズにフィットする仕切りに変更
今までは100円ショップで乗り切ってきましたが、丁度良いサイズのものを組み合わせるのが難しく、結局グチャグチャになってしまっていたんです…。
仕切りグッズは「伸縮できるもの」を使うことで、引き出しのスペースを無駄なく、美しく仕切ることができました♪
私の香水棚は深いものが2段、浅いものが1段なので、深いタイプと浅いタイプをそれぞれ購入。
色々探したのですが、私の棚にはニトリのアイテムが深さが丁度良かったです。
★深いタイプ「伸縮できる引き出し整理BOX」
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仕切りグッズを見直したことで、すっきり定位置管理しやすくなりました!
ボトルが割れにくいように、クッション材で補強
さらに、香水同士の間や隙間をクッション材で埋めていきました。
ちなみに緩衝用のスポンジは「モノタロウ」さん(https://www.monotaro.com/)で購入しました。
基本的には業者さん向けのサイトですが、個人でも一部商品を買うことができます。
業者さん向けなだけあって、ウレタンスポンジ一つとっても、厚み、密度、大きさなど種類が本当に豊富です!
私は、「低反発ウレタンフォーム 厚さ20mm幅200mm長さ200mm」と「ウレタンフォーム 大判 厚さ10mm幅500mm長さ1000mm」の2種類を購入しました。
※それぞれ、モノタロウの商品ページにリンクしています(広告リンクではありません)。
本当は全て低反発素材のスポンジで揃えたかったのですが、何分予算の都合がございまして…。
1cm厚の方は、普通のウレタンスポンジにしてみましたが、やはり底付き感があって、やや頼りない印象を受けました。
前の「【香水の地震対策】ボトル割れを防ぐ保管方法と、使えるアイテム」のページでも申し上げた通り、固いタイプか低反発タイプが使いやすいのではないかと思います。
ボトルの量を見直す
また、今回の整理に当たって、収納する香水ボトルの量を2/3程度に見直しました。
ボトルの量を減らそうと思った理由は2つあって、一つ目は単純に「スポンジを入れる分、収納力が下がるから」です。
そしてもう一つは「防災という観点からは、引火性のある危険物は少ない方が良いから」。
量が多いということはそれだけ「ボトルの割れ」のリスクもあるということ。
「自分の管理能力に見合った量だけ持つ」という考え方も必要かなと思いました。
よく使うものをこちらの棚に残し、残りは購入時の箱に入れた状態で第2香水棚に移しました。
香水棚を固定する工夫
さらに、香水棚自体を固定する工夫をします。
上の方でも申し上げたのですが、棚を動かせるようにしておきたいので、私の香水棚は固定されていません。
でもこのままでは、地震の時に危なーい!
棚自体はすっぽり収まるように置いてあり、棚のすぐ目の前に扉がある状態にはしているのですが、もう一工夫。
引き出しが簡単には開かない様にしてみました。
使ったのはこちら↓
キャリーケース用のベルトです。おそらく100円ショップで購入したものかと思います。(家にあったものを使いました。)
カチっとバックルで簡単に開閉することができます。
これでグルっと囲って、バックルを外さないと引き出しが開かない様にしました。
香水を出し入れする時に一手間が必要になりましたが、今のところ特にストレスには感じていません。
サンプルや小さいサイズ、香水の収納
10mlくらいのサイズのもの
10mlくらいのサイズの細長いスプレーボトルやカラリアさんのアトマイザーなどの収納についてです。
よくツイッターなどでも拝見するのですが、私も「試験管立て」が保管しやすいように思います。
私が使っているのは、アズワンの「MPホルダー φ19mm、28本サイズ」。
私の手持ち香水はこのサイズでだいたい収納できるのですが、この「MPホルダー」のシリーズは、サイズ展開がかなり豊富です。
おしゃれさは特にございませんが、省スペースで収納量を確保したい人にはオススメです。
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φ12mlで60本立てられるサイズなどもありますので、小さなサンプルを立てて収納したい!という方にもオススメの仕切りグッズです。
香水サンプルの収納
サンプルの一部は、これまで「浅い段」に置いていました。これらも移動して、見やすく、そして地震に強くしていきます。
これまでの収納は、このような感じ↓。
こちらは100円ショップで購入した、小さな氷が作れる製氷皿。それに1本ずつ立てていました。
我ながら良いアイデア!と思っていたのですが、大きな問題がありました。
1.8mlのバネヨットタイプのサンプルは入るのですが、2mlくらいの大きさだと入らないw!(致命的!)
それにサンプルともなると量が多くなってくるので、どこに何があるか分からない。さっぱり分からない。
なので、ブランドごとに整理しつつ収納を見直しました。
使ったのはコチラ↓。
ダイソーで購入した、「セクションケース」です。(地味に200円商品…)
こちらは、仕切りの高さが自由に変えられるんです。なので、サンプルの大きさに合わせて丁度良い収納場所が作れます。
このようにサンプルを入れて、スポンジを上からはめることで固定します。
蓋にマスキングテープを貼り、ブランド名をメモ。
これで、ケースの中でもガチャガチャぶつかることなく、立てて収納することも可能になりました。
どこにどのブランドのサンプルがあるのかも分かりやすくなった!
ちなみに、紙の台紙や箱に入っているものも取り出してこのケースに移動しようと考えていました。…最初は、ね…。
この時点で私の体力が底をつきまして、紙台紙に入っているものなどは、そのまま別の仕切りケースなどにドンと詰め込み、一緒に保管することにしました。
まとめ
今回は「地震に強い香水棚」をテーマに、香水棚をリニューアルした時のことをお話ししました。
ポイントは…
◆仕切りとクッションを使って割れにくいように固定
◆収納部だけでなく、棚自体もできるだけ固定
◆ボトルの量を見直すことも必要
今回整理してみて一番感じたのは「私は、自分の管理能力を超えて香水を持っていたのだね…」ということでした。
元々、モノを収納・管理するのが恐ろしく下手なので、意識して増やしすぎない様にしないといけない人間なのだと改めて気が付きました。
香水棚の収納も、何度も何度も形を変えながら今に至るのですが、今の状態が「安心感」という点では一番優れているように思います。
私の香水棚はボトルを愛でることはできないので、「香水は飾る派」の方には何の参考にもならないかもしれませんが、一つでも収納のヒントになることがありましたら幸いです。
ぜひ、一緒に香水ボトルの地震対策に取り組みましょう♪