【セルジュルタンス】フィスドゥジョワ(喜びの申し子)のレビュー

今回は「SERGE LUTENS(セルジュ ルタンス)フィスドゥジョワ オードパルファム」について、どんな香りかご紹介したいと思います。

 

フィスドゥジョワ(喜びの申し子)は、蜂蜜の甘さと濃厚なジャスミンの香りが主役の香水。

トップではクローブ系のスパイシーさ、ラストではシベット系のアニマリックさが加わり、痛々しいほど妖艶で美しいジャスミンの香りになっています。

 

この記事はこんな方にオススメ!

・セルジュルタンス、フィスドゥジョワの香りについて詳しく知りたい

・体にまとわりつくような、妖艶な香りが欲しい

・ジャスミンの香りが好き

SERGE LUTENS(セルジュ ルタンス)フィスドゥジョワとは?

香水の基本情報

タイトル:Fils de joie Eau de parfum(フィス ドゥ ジョワ オードパルファム)

ブランド:SERGE LUTENS(セルジュ ルタンス)

香調:フローラル

調香師:クリストファー・シェルドレイク

発表:2020年

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セルジュルタンス フィル ドゥ ジョワ オードパルファム 50ml SERGE LUTENS FILS DE JOIE EDP [3F-S]

トップノート:ジャスミン、ナイトジャスミン

ミドルノート:ハチミツ、イランイラン

ラストノート:ムスク

持続性、強さ、香りのチャート

持続性:5時間程度

放香性:★★★☆☆+ やや強い~強い

【セルジュルタンス】フィスドゥジョワ/オードパルファム、香水イメージチャート

フィスドゥジョワ(喜びの申し子)って、どんな香り?

【セルジュルタンス/フィスドゥジョワ・喜びの申し子】香水レビュー

トップノート:スパイシーなジャスミン(10分)

まずはスパイシーなジャスミンの香りから始まる。クローブ系の、漢方薬のようなスパイシーさだ。

2、3分で、スパイシーさよりジャスミンの花の香りが優勢になる。

ジャスミンが花開くようなイメージで、強いフローラルがブワァーっと広がる。

ジャスミン自体はジャスミンティー系の割と軽めなもののようだが、そこにスパイシーさや甘さが加わり、独特な香りになっている。

ミドルノート:蜂蜜+濃縮ジャスミン(1時間40分)

香りがどんどん甘くなっていく。

このあたりは蜂蜜+濃縮ジャスミンに、少々のスパイシーさを添えたような匂いになっている。

背後には、パチョリの暗い香りもあるように思う。

ねっとりと体にまとわりつくような、非常に濃厚で甘いジャスミンの香りだった。

ラストノート:アニマリックさが加わる(3時間)

全体的に香り立ちが穏やかになり、アニマリックなラストノートを迎える。ミドルからラストへの変化は少ない。

ラストはムスクが香るとのことだが、シベット(ジャコウネコ)のような”獣っぽさ”を強く感じる。

(もしかしたらジャスミンのインドール臭を感じ取っているのかもしれない?)

 

かなり色っぽく、誘惑するようなジャスミンの香りが続く。

付けるタイミングや場所を選ぶ香水だと思う。


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セルジュルタンス/フィスドゥジョワ(喜びの申し子)の解説と感想

砂上の楼閣のような、危うい美しさ

2000年にブランドが立ち上がってから20年、節目の年に登場した「Fils de joie(フィス ドゥ ジョワ)」の香り。

こちらは、ジャスミンの香りを主役に据えた香水です。

 

Fils de joieを直訳すると「喜びの息子」という意味になりますが、これはFille de joie(フィーユ ドゥ ジョワ)、直訳すると「喜びの娘」になぞらえた言い回しになっているそうです。

Fille de joieは「娼婦」を表す言葉で、この香水はそのイメージに相応しいような、「妖艶」で「官能的」な香りがします。

 

ブランドによると、フィスドゥジョワはこのような香りと表現されています。

美の中には、絶望がある。 自らを犠牲に喜びを与える。 堰を切ったようにあふれ出す高笑い。 過去の痛みを孕む狂喜こそが、 奇妙なことに神秘性を深めてゆく。 私は「喜びの申し子」だ! 親しみと刺激が尾を引くかぐわしさ。 お忘れなきように。 美しさの底にあるものを、暴いてはいけない。

ーSERGE LUTENS公式ホームページより

 

filleをfilsに置き換えたのは、単に直接的な表現を避けるためか、はたまた「男娼」という意味なのか。

もしくは、「男も女もない。皆、”喜びの申し子”たらん。」ということなのか。

この香水は「蜂蜜入りジャスミン」といった感じで、甘くて美しい香りなのですが、どこか「砂上の楼閣」のような危うさや物悲しさを感じさせるのです。

艶めかしいジャスミンの香り

さて、フィスドゥジョワを肌に一噴き。

まずはクローブ系のスパイシーさが闇のように押し迫り、体中を黒く塗りつぶしていきます。

そこからジャスミンの花の香りが”ポツ…ポツ”と咲き始めるみたいに広がっていき、2、3分もすると満開に。

 

ナイトジャスミンは和名を「夜香木/やこうぼく」と言い、夜の開花と共にホワイトフローラル系の豊かな芳香を放つお花です。

(香りが似ているというだけで、ジャスミンの一種ではありません。)

本当にナイトジャスミンが用いられているのか、他の香料を組み合わせて表現してあるのか分かりませんが、この「黒い中に白い花が開花していく」描写のおかげで、「あぁ。これは夜の香りなんだ。」と確信します。

 

そこからは蜂蜜やジャスミンが濃厚に、またアニマリックに香ります。

この香水の真っ赤なジュースにぴったりです。

それは、命を燃やす動脈血の赤。

フィスドゥジョワは、痛々しい程に美しく、艶めかしいジャスミンの香りがします。

まとめ

今回は「セルジュルタンス/フィスドゥジョワ オードパルファン」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。

フィスドゥジョワは、「蜂蜜+濃厚なジャスミン」の香りが主役。

トップではスパイシーに、ラストではアニマリックに。妖艶なジャスミンが香ります。

香り選びの参考になれば嬉しいです♪

★「ジャスミンの香り」が好きな方はこちらの記事もオススメです。

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参考:SERGE LUTENS公式ホームページ「フィスドゥジョワ」https://www.sergelutens.jp/ja_JP/105000000200000.html?cgid=fragrance-allfragrance-collectionnoire

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