今回は「CHABAUD（シャボー）レ エ ショコラ オードトワレ」について、私の肌で実際に使った感想・香り心地を詳しくレビューしたいと思います。
レエショコラは、チョコレートミルクの美味しそうな香りから始まります。
その後は塩ビスケットや練乳ミルクの香りへと続き、終始美味しそうな匂いのする香水です。
当ページでは、レエショコラの「基本的な情報」「香りの変化」「詳しい感想」などを掲載しています。
この記事はこんな方にオススメ！
・シャボー、レエショコラの香りについて詳しく知りたい
・チョコレートミルクの美味しそうな匂いが好き
・シンプルで分かりやすいグルマン系の香水が欲しい
CHABAUD（シャボー）レ エ ショコラとは？
香水の基本情報
タイトル：Lait et chocolat Eau de Toilette（レ エ ショコラ オードトワレ）
ブランド：CHABAUD（シャボー）
香調：グルマン
調香師：ソフィー・シャボー
発表：2017年
トップノート：ジャスミン、チョコレート
ミドルノート：シダー、チークウッド
ラストノート：バニラ、ムスク、ミルク、チョコレート
持続性、強さ、どんな香り？（チャート）
持続性：4.5～5時間程度
放香性：★★☆☆☆＋ 弱い～やや強い
レ エ ショコラの香りの変化
トップノート：チョコレートミルクの匂い（30分）
信じられないくらい美味しそうな香りからスタートする。
ミルクたっぷりのホットチョコミルクに、ヘーゼルナッツソースを一垂らししたような甘い香りだ。
付け始めから５分程すると、「塩を混ぜたジャスミンティー」のような軽い香りが淡く重なり出すことでグルマン以外の要素も出てくるが、あくまでも主役はミルクチョコレートの匂いになっている。
ミドルノート：塩ビスケットの匂い（45分）
塩っぽい匂いが増す。
甘い香りは続いているのだが、「チョコレートミルク」から「塩の効いたビスケット」のような匂いに変化したように思う。
ノートを確認するとシダーやチークウッドとのことだが、私の肌ではウッディーには傾かない。
ラストノート：練乳とミルクの匂い（3.5時間）
塩っぽさが薄れていき、ミルキーな甘い香りを中心にドライダウンに向かう。
練乳ほど濃くはないがミルクよりは甘く、丁度その中間のような匂いになっている。
私の肌だとラストノートにはチョコレートは見当たらない。
最後まで肌に残ったのはバニラの香りだった。
香りの拡散力はグルマンにしては弱め、持続力も弱めな香水だと思う。
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シャボー／レ エ ショコラの感想と口コミ
ミルクとチョコレートの美味しそうな香り
CHABAUD MAISON DE PARFUM（シャボー メゾンドゥパルファン）は、南フランスにある地中海沿岸の都市、モンペリエで生まれた香水メゾンです。
様々な香調の香りが揃っていますが、中でもグルマン系は本当に美味しそうな香りになっており秀逸。
「シャボーと言えばグルマン」というイメージの方も多いのではないでしょうか。
そんなシャボーから2017年に登場した「Lait et chocolat（レ エ ショコラ）」の香り。
Lait et chocolatを日本語にすると「ミルクとチョコレート」という意味になります。
レエショコラはその名が示す通り、チョコレートミルクの美味しそうな甘い匂いが楽しめる香水ですよ。
美味しそうなチョコの匂いの香水なんて何本あってもええんでね。
是非とも手に入れたい所なのですが、残念ながらシャボー公式サイトから日本には送ってくれません。
何年か前まで日本でも取り扱いがあったようですが、今はもうそれも撤退してしまっています。
「今すぐ帰ってこーい！」とシャボーの両肩を強く握って、がっくんがっくん揺すってやりたい…。
シンプルなグルマンで香り立ちもあまり強くないので、日本に再上陸したら人気が出そうな気がするんですけどねぇ。
最初から最後まで美味しい香りが続く
さて、ブランドによるとレエショコラはこんな香りだそうです。
ジャスミンとチョコレートの優しい香りを中心に広がり、チークのウッディーノートがこの香りを高めます。柔らかいバニラとムスク、そしてミルクとチョコレートの美味しそうな香りを讃えるベースノートで終わるこの官能的な香りは、最初から最後まで魅力的です。
ーCHABAUD公式ホームページより（訳・たゆた）
私の肌の上ではチョコレートミルクはもちろんのこと、ジャスミンも感じますが、ウッディーな要素は出てきません。
ジャスミンは、トップノートの美味しいチョコミルクの香りに「ジャスミンティー」のような香りが淡ーく重なるようにして登場します。
ゴリゴリのホワイトフローラルの甘い香りではなく、ずいぶんと軽やかなジャスミン香に感じました。
レエショコラに出てくる”おやつ”は、チョコミルクだけではありません。
チョコミルクの次に登場するのは塩ビスケットの香り。
そして最後には練乳ミルクに変化していきます。
全体を通して、分かりやすいグルマンノートが続きます。
恋愛対象にモテるかどうかは分かりませんが、間違いなく子ども受けは良いでしょう。
甘さは十分にありますが、グルマン系の香水にしては軽い付け心地です。
付ける量や場所に注意すれば、デイタイムにも使いやすいグルマン香水かと思います。
まとめ
今回は「シャボー／レ エ ショコラ オードトワレ」について、詳しい香りのレビューをお伝えしました。
レエショコラは、チョコレートミルクから塩ビスケット、最後は練乳ミルクへと続く美味しそうな香りが楽しめる香水です。
グルマン香水にしては軽い付け心地なので、デイタイムにも使いやすいかと思います。
香り選びの参考になれば嬉しいです♪
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参考：CHABAUD公式ホームページ「Lait et chocolat」https://chabaudparfum.com/collections/gourmand/products/lait-et-chocolat
