解決!クロエの香水『黒ずみの原因』と『変色を元に戻す方法』

皆さま、香水を使っていて「ボトルの金属パーツが変色した~」という経験はないでしょうか?

特に「クロエ/シグネチャーシリーズ」の金属部分は、使っているうちに黒ずんでくる人が多いと思います。

 

今回は、この香水ボトルの金属部分について

✔ なぜ、すぐに黒くなるのか

✔ 変色を防ぐ方法は?

✔ 黒ずみを元に戻す方法

を中心にお話していきたいと思います。

 

たゆた
記事後半では、実際に綺麗にした実例をご紹介していますよ!
Chloé(クロエ)香水レビュー一覧
クロエの香水、レビュー一覧はこちらからどうぞ!

なぜ「クロエ オードパルファム/オードトワレ」の香水ボトルは黒くなる?

【解決】クロエの香水『黒ずみの原因』と『変色を元に戻す方法』

クロエの香水、金属が変色する原因はシルバーの「硫化」

まずはクロエの香水ボトルの金属部分がなぜ変色してしまうのか、その原因についてお話ししたいと思います。

 

たゆた
他の香水ボトルは大丈夫なのに、Chloéだけ速攻変色する…。

私も不思議に思っていたのですが、Chloéのシグネチャーコレクションのボトルは、金属パーツがシルバー素材という所に理由があります。

 

シルバーは、皮脂、香水成分などにも含まれる「硫黄」と反応して「硫化」という化学反応を起こします。

これによって黒ずみや変色が起こってしまうのですね。

たゆた
シルバーのアクセサリーを放置していたら黒っぽくなったことはないでしょうか?あれと同じです。

 

さらに、

・ボトルの形状的に、金属部までしっかり握りこまないとプッシュしにくいこと

・香水の出口のすぐ下に金属部が広がっており、香水の汚れが付きやすいこと

も、金属パーツを変色させる一因になっているのではないかと思います。

香水ボトルの金属パーツ、変色を防ぐ方法

では、香水ボトルの金属部分を変色から守るにはどうすれば良いのでしょうか?

たゆた
すでに変色してしまったものの対処法は、この次に出てきますよ♪

 

変色を防ぐためには、香水を使ったらティッシュなどで拭いて、汚れを取り除いておくことが大切です。

「使い終わったら、その都度拭く」という習慣ができたら一番良いのだと思いますが、難しければ「時々、綺麗に拭いてあげる」だけでもずいぶん違います。

たゆた
時計やアクセサリーと同じですね!

変色したクロエの香水ボトル、黒ずみを元に戻す方法

今回はこちら↓の黒ずんでしまった「クロエ/オードパルファム」のボトルを、綺麗にしてみたいと思います。

クロエ、オードパルファムの黒ずみ

100円ショップ「ダイソー」の「金属磨きクロス」で解決!

まずは「アクセサリー用クロス」を使う方法。

こちらは、100円ショップ「ダイソー」で購入した「金属磨きクロス」です。

ダイソーで購入できる、シルバー磨きクロス

使い方は簡単で、こちらのクロスで金属を磨き、乾いた布で拭きあげるだけ!

 

実際に使ってみると…

シルバークロスでクロエの香水ボトルを磨く

 

ピカピカになっていますね!

ダイソーに限らず、だいたいの100円ショップには置いてあると思います。

手軽に入手できるのが良いですよね!

 

しかし、だいたいの金属用クロスには「研磨剤」が入っているため、表面にキズができ、細かい拭き筋が残ってしまうことがあります。

市販のシルバー用クロスではキズができる

中島楽器「バズ シルバークリーナー」でピカピカに!

もう一つオススメしたいのが、「バズ/シルバークリーナー」です。

こちらは「中島楽器」という楽器屋さんが出している製品。

バズ、シルバークリーナーとは

 

多くのシルバークリーナーが世の中にありますが、バズの最も優れた点は「研磨剤を一切含まない」というところにあります。

この記事を書くにあたり色々調べていたら、「極少量の研磨剤を含んでいる」と言っている方を見かけました。
私が大手の楽器屋さんで買った時には、「研磨剤を全く含まないよ~」と説明を受けています。

 

私はシルバーコートの管楽器を使っていたので、シルバーのお手入れは必須だったのですが、通常のシルバークロスを使うと表面を削ってしまうんですね。

たゆた
コンパウンドみたいな感じです。

 

メッキが薄くなるのもイヤでしたし、「表面をキズ付けずに楽器をピカピカにできないものか…」と悩んでいた時出会ったのが、このクリーナーです。

(なんか楽器ブログみたいになってきたな)

 

使い方は、こちらも簡単!

中身はコットンのようになっていますので、親指大を引きちぎり磨きます。

仕上げに柔らかい布で拭いたらOKです。

 

バス、シルバークリーナーで磨く

ピカピカになりました!

 

バズには研磨剤が入っていないので、綺麗な鏡面になっているのがご覧いただけるかと思います。

簡単にピカピカになるので、めっちゃ気持ちいいです( ̄ー ̄)ニヤリ

 

最後にビフォーアフターを見ていただけたらと思います。

(最初にダイソーのクロスで磨いた部分以外は、バズで磨きました。)

 

クロエの香水瓶を元通りピカピカに

 

クロエの香水ボトル、黒ずみを消す

 

私は「良い匂い!香水、何使ってるの?」と聞かれたことはありませんが、「良い光沢!楽器、何で磨いてるの?」と聞かれたことはあります!(何の自慢や・笑)

 

元々楽器のための製品ですが、アクセサリーなど他の金属製品にも使えますし、私は他の香水ボトルの金属部分もこちらで磨いています。

たゆた
シルバー以外でもピッカリ綺麗になります。原理はよく分からないけど…。

 

バズ シルバークリーナー

   -AD-

 

ちなみに使い終わったクリーナーや手が黒くなってしまいますが、石けんで洗えばすぐに取れますよ(^^♪

バス、シルバークリーナーを使った後

まとめ

今回は「クロエの香水ボトル、金属部分を綺麗にする方法」をお伝えしました。

原因はシルバー素材の金属パーツに、皮脂や香水が付くことで「硫化」してしまうことにありました。

 

ダイソーなどで買えるシルバークロスを使ったり、バズ/シルバークリーナーのような専用剤を使って、変色を元に戻すことができます。

100円ショップのクロスは簡単に入手できる一方で、研磨剤により筋(キズ)が残ってしまいやすいです。

バズのような研磨剤を含まないものを使うと、より綺麗に仕上げることができますよ

 

また、変色してしまわないように、使い終わったらこまめにティッシュなどで拭くことも大切です。

ぜひ、美しいボトルで、素敵な香水時間をお楽しみくださいませ。

 

参考:Ops.公式サイト「【シルバー925とは】シルバー925はなぜ黒くなるの??黒くならないようにするには。」https://ops-official.com/blog/about_material/about_silver925/%E3%80%90%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC925%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%91%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC925%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E9%BB%92%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%EF%BC%9F.html

Twitterやってます。香水好きさん、ぜひ繋がりましょう。

お気軽にフォローやコメントいただけたら小躍りして喜びます!