今回は「ボトルのタイプと香水の付け方」についてお話ししたいと思います。
香水は、色々なタイプのボトルに入って売られていますよね~。
スプレーだと迷いなく使えると思うのですが、キャップしか付いていないボトルなどもあり「これは一体どうやって付けたら…」と戸惑う事もあるのではないでしょうか。
そこで、このページでは「香水ボトルのタイプ別、その特徴と付け方・使い方」についてお伝えしていきたいと思います!
香水のボトルタイプ別、特徴・付け方・使い方
スプレー/ヴァポリザターとは?使い方は?
スプレーで肌に吹き付けるタイプの、一般的な香水ボトルです。
現代では、スプレーボトルに入った香水が一番多いかと思います。
シャネルの香水などは、「ヴァポリザター(vaporisateur)」と表記されています。
ヴァポリザターとはフランス語で「霧吹き」や「スプレー」という意味で、これもスプレーボトルのことです。
★「香水の付け方」については、こちらの記事をどうぞ。
香水の付け方って人それぞれですよね~。今回は、私の香水の付け方についてご紹介します。 私は基本的に「あなた香水くさくってよ!」と言われるのを恐れておりますので、控えめに使っている(つもり)です。ですので、「[…]
ロールオンとは?使い方は?
ボールペンの先のように、くるくる回るボールが香水の出口に付いているタイプの香水ボトルです。
ボール面を肌に塗るようにして、香水を付けます。
スプレーと違い、塗布量や場所を調整しやすいのが魅力です。
ですので、「小さな範囲に少量ピンポイントで付ける」といったような使い方もできます。
一方で、肌に直接塗り付けるので、香水(中身)の衛生面が気になるという意見もあります。
大きなロールオンボトルは稀で、~20ml程度のサイズが一般的かと思います。
フラコンとは?使い方は?
(写真↑が悪かった…。そのうち軸が見える写真に差し替えます。)
フラコン(flacon)とは、ボトルにスプレーやロールオンなどの装置が付いていない香水ボトルのことです。
パルファンなどの賦香率の高い香水は、フラコンボトルに入っていることも多いです。
キャップに長めの軸が付いていて、その軸をちょんちょんと肌に付けることで香水を乗せます。
衛生面が気になる場合は、下のようなスポイトタイプの瓶に小分けしておくと便利です。
賦香率の高い香水を付ける時は、スポイトを絞ってしまうと香水がドバっと出てきちゃうので、フラコンの軸のようにスポイトをちょんちょんとして肌に乗せます。
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ミニボトルとは?使い方は?
香水の入っている小さなボトルです。ノベルティーなどで頂くことが多いかと思います。
だいたい5~10mlくらいの手のひらサイズで、フルボトルのミニチュアの形をしていることも多く、ついつい並べて飾りたくなる可愛さです。
ミニボトルはスプレーなどの装置が付いていないものが多いので、使う時はキャップを外して直接肌に付けるか、衛生面が気になる場合は小分け用のスプレーボトル(アトマイザー)に移すのも良いですよ!
★「小分けに使える簡易アトマイザー」については、こちらの記事に載せています。
今回は「アトマイザー」のお話です。アトマイザーとは、香水などを少量詰めて使う入れ物のことです。 こちらのページでは、サンプル程度に小分けする時に使うような、短期間のみ使う簡易なアトマイザー(以下、「簡易アト[…]
まとめ
今回の話をまとめると…
✓ 香水の入っている容器は、スプレーなどの装置が付いているものと付いていないものがある
✓ 肌に直接付けるタイプのボトルで衛生面が気になる場合は、小分け用の容器に移して使うと便利
液状の香水が入っている容器は、だいたい今回出てきたボトルのいずれかだと思います。
その他には、半固形になっている「練り香水」や「ジェリー状の香水」などもあり、これらはまた違った容器に入っています。
香水ライフにお役立てくださいますと幸いです。