【モンタル】限定ダイヤモンドシリーズ3種類とは?まとめて紹介

2022年11月19日に、ホリデー限定で発売された「MONTALE(モンタル)/ダイヤモンド シリーズ」の3種類の香り。

今回は「ダイヤモンドローズ」「ダイヤモンドグリーディー」「ダイヤモンドフラワー」の3種類を実際に試した感想と、香水の基本情報について、まとめてご紹介したいと思います!

MONTALE(モンタル)ダイヤモンド シリーズとは?

2017年にMONTALE PARISより登場した「ダイヤモンドシリーズ」には、

 

Diamond Rose(ダイヤモンド ローズ)

Diamond Greedy(ダイヤモンド グリーディー)

Diamond Flowers(ダイヤモンド フラワー)

の3つの香りがあります。

 

フランス公式サイト(https://montaleparfums.com/)では既に購入できないのですが、日本では11月19日より数量限定で販売されています。

たゆた
100mlサイズのみで、ホリデー限定の扱いのようです。

 

いつものアルミボトルなのですが、白地にキラキラのダイヤモンド柄になっています。

そしてノズルが押されない様にガードしている、かんざしみたいなパーツ(どこか分かっていただけるだろうか…)もキラキラ仕様。

いつもよりリッチなデザインですね~。

 

3種類とも、モンタルらしくリッチでセンシュアルな雰囲気の香りになっていますよ~。

それぞれの詳しい香りについては、次の項目でお伝えしていきます!

モンタル/ダイヤモンドシリーズの感想と口コミ

ダイヤモンドローズ/オードパルファム

香水の基本情報

タイトル:Diamond Rose(ダイヤモンド ローズ オードパルファム)

香調:フローラル、ムスキー

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モンタル ダイアモンド ローズ オードパルファム 100ml MONTALE DIAMOND ROSE EDP

ダイヤモンドローズは、イチジク、ベルガモット、ゼラニウムの甘い香りで始まり、パワフルなターキッシュローズと香り深いスマトラ産パチュリがブレンドされています。サンダルウッド、ハイチ産ベチバー、甘いバニラが非常にフェミニンなベースノートを作り出します。

ーMONTALE公式サイトより

トップノート:ベルガモット、レモン、フィグリーフ、ゼラニウム

ミドルノート:ターキッシュローズ、スマトラ産パチョリ

ラストノート:サンダルウッド、ハイチ産ベチバー、バニラ、オークモス、ホワイトムスク

ざっくりレビュー/どんな香り?

ゼラニウムやフィグリーフの、ちょっとグリーンな香りからスタート。

トップノートは、透明感があるフローラルという印象です。

 

15分ほどでローズが出てきました。

「青々しく、雨に濡れた葉っぱの香りを含んだ薔薇」の香りです。

パチョリが効いて暗い雰囲気になっていくかな?と思っていたのですが、割と明るいローズになっています。

 

青さが消えていき、ムスクとバニラの甘さ、そして明るいローズの香りが残ります。

ウッディーな要素は少なく、明るい香調のままフィニッシュ。

 

持続は5、6時間ほどで拡散性も割と強めの濃厚系ですが、3つの中では最もライトな香りかと思います。

オフィスでもギリ大丈夫だと思いますが、「私、香害を振りまいてないかしら?」というスリルは感じるかも。

ダイヤモンドグリーディー/オードパルファム

香水の基本情報

タイトル:Diamond Greedy(ダイヤモンド グリーディー オードパルファム)

香調:グルマン、フローラル

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モンタル ダイアモンド グリーディ オードパルファム 100ml MONTALE DIAMOND GREEDY EDP

ダイヤモンドグリーディーはフルーティーなグルマンディーズ(※)で、タンジェリンの皮と洋ナシのノートが組み合わさり、チョコレートの魅力を最大限に引き出しています。ハートノートは、ジャスミンと甘いバニラを組み合わせた繊細なローズを表現しています。 ベースノートでは、パチョリとホワイトムスクを中心に構築されたウッディーアコードが官能的なタッチをもたらします。

※美味しそうな甘い香り

ーMONTALE公式サイトより

トップノート:マンダリン、レモン、洋ナシ、チョコレート

ミドルノート:ジャスミン、バニラ、ローズ、スミレ

ラストノート:パチョリ、ホワイトムスク、サンダルウッド、アンバー、オークモス、シダーウッド

ざっくりレビュー/どんな香り?

「なるほど、こいつは確かにチョコレートグリーディーの親戚筋にあたるな。」という感想からスタート。

チョコレートグリーディーにシトラスを加えた感じです。

 

チョコレートグリーディーは「ビックリマンチョコの匂いに似てるな~」と思っているのですが、こちらはもっと大人なチョコレート

10分程すると、ブランデーのような甘い洋酒の香りが出てきました。

 

そして美味しそうな香りからフローラルへと移っていきます。

花の中では、ローズの香りが最も立っているようです。

植物らしい「青い香りの薔薇」ではなくて、バニラと混じった「薔薇の香りのお菓子」みたいな匂いだと思いました。

 

そこからさらに、湿った感じのウッディーさ(パチョリ、シダーあたり?)がでてきます。

最後はアイリスのような粉っぽさのある、ほんのり甘い香りでドライダウン。

 

3種の中では、時間による香りの変化が最も大きかったです。

持続はこちらも5、6時間で拡散力は強め。

チョコレートグリーディーほど分かりやすく「私、美味しいです!甘いです!」という香りではないので、老若男女使いやすいグルマン香水かと思います。

ダイヤモンドフラワー/オードパルファム

香水の基本情報

タイトル:Diamond Flowers(ダイヤモンド フラワー オードパルファム)

香調:フルーティー、グルマン

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モンタル ダイアモンド フラワー オードパルファム 100ml MONTALE DIAMOND FLOWERS EDP

ダイヤモンド フラワーはアイリスの官能性、バニラの柔らかさ、ローズとジャスミンの魅惑的なノートを組み合わせた香りの創造物です。ベースでは官能的なアンバー、サンダルウッド、オークモスが協調して神秘的な深みをもたらしています。

ーMONTALE公式サイトより

トップノート:ベルガモット、レモン、青りんご、白桃

ミドルノート:アイリス、ブルガリアンローズ、インディアンジャスミン、パチョリ

ラストノート:サンダルウッド、アンバー、オークモス、バニラ、ホワイトムスク

ざっくりレビュー/どんな香り?

個人的には、これが一番気に入りました。

綿あめ調のフルーティーな香りから始まります。果物のコンポートみたいな匂いです。

 

徐々にお花の香りが加わっていき、ミドルノートはフルーティー×フローラルの香り。

ここでも綿あめ調の甘さのある花の香りになっています。

お花の中ではローズが最も立っている気がしますが、色々なお花の香りがミックスされている花束様です。

香り、一つ一つの輪郭ははっきりしていません。

 

ラストも暗くなっていかず、明るい香りのままドライダウン。

ウッディーさは少なく、ホワイトムスク・バニラ・アンバー・インセンス系の甘さで、マイルドな香りです。

最後まで肌に残ったのはアンバーでした。

 

ダイヤモンドグリーディーよりも、こちらの方が甘さは強いと思います。

ダイヤモンド”フラワー”とありますが、フローラルというよりはフルーティー系のグルマン香水といった印象。

 

持続は6、7時間程度で拡散力は強め。

綿あめ系の甘い香りが好きな方にはオススメです。

まとめ

今回は「MONTALE(モンタル)/ダイヤモンド シリーズ」の3種類の香りについてご紹介しました。

 

3種類ともモンタルらしく香り立ちは豊かで、深み・コクのある香りになっていますが、明るめの香調で「なかなか使いやすそうだな~」という印象を受けました。

(「ダイヤモンド」なのでもっと濃厚なのを想像していた。)

 

ダイヤモンドローズはフローラル系、ダイヤモンドグリーディーとダイヤモンドフラワーはグルマン系の香水です。

私がボトルで買うなら「ダイヤモンドフラワー」。

洋酒っぽいチョコレートやシトラスの香りがもっと続くのなら「ダイヤモンドグリーディー」も良いな~と思いました。

 

今回のレビューはファーストインプレッションなので、改めてじっくり試したいと思います。

(そして決めたときには終売しているという、いつものパターン。)

 

香り選びの参考になれば嬉しいです♪

MONTALE(モンタル)香水レビュー一覧
「モンタルの香水」レビュー一覧はこちらからどうぞ!

 

参考:MONTALE公式ホームページ、https://montaleparfums.com/

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