【ジョーマローン】ホワイトモス&スノードロップの香水レビュー

今回は「JO MALONE LONDON(ジョーマローン)ホワイトモス&スノードロップ コロン」について、どんな香りかご紹介したいと思います。

ホワイトモス&スノードロップは、雪の結晶のようにひんやりとしたシトラス&ハーバルな香りから始まります。

そして冷たい結晶を溶かすかのように、パウダリーな温もりある甘さが重なっていく香水です。

この記事はこんな方にオススメ!

・ジョーマローン、ホワイトモス&スノードロップの香りについて詳しく知りたい

・冬っぽい香水が欲しい

・透明感のある香りやパウダリーな香りが好き

JO MALONE(ジョーマローン)ホワイトモス&スノードロップとは?

香水の基本情報

タイトル:White Moss & Snowdrop Cologne(ホワイトモス&スノードロップ コロン)

ブランド:JO MALONE LONDON(ジョーマローン ロンドン)

香調:アロマティック、パウダリー

調香師:Sophie Labbé(ソフィー・ラベー)

発表:2018年

AD

ジョーマローン ホワイト モス & スノードロップ セント ペアリング コレクション 4点ジョーマローン 定番のコロン 香り クリスマス限定ギフト 贈り物 プレゼント 記念日 コフレ

トップノート:プチグレン、クレメンタイン、カルダモン

ミドルノート:スノードロップ、ネロリ

ラストノート:モス、アンバー、トンカビーン

持続性、強さ、香りのチャート

持続性:4.5~5時間程度

放香性:★★☆☆☆ 弱い

【ジョーマローン】ホワイトモス&スノードロップのイメージチャート

ホワイトモス&スノードロップは、どんな香り?

トップノート:冷たいシトラスとハーブ(20分)

透明感のあるシトラスとハーブの香り。

冷たく瑞々しい香調となっている。

シトラスは蜜柑ジュースのような甘さと、皮の苦みを混ぜた感じ。

ノートにはプチグレンの香りがリストされているが、ウッディーさは弱く、「フレッシュな草」様のグリーンな香りとなっていた。

ミドルノート:パウダリーな温もり(1時間)

ベース部分にパウダリーな甘さとモスの香りが出てくる。

その上に、トップから続くシトラス・ハーバルが乗っている形。

フローラル系は感じないが、強いて花で表すなら「スズランのグリーンさを弱めた、すっきり系の香り」が近い。

時間と共に、パウダリーさは増す。

ラストノート:控えめなモス(3.5時間)

香りの中心は、ほんのり甘いパウダリーさになる。

少しだけフレッシュなシトラス・ハーバルも残っていて、軽やかさもある。

モスは強く香らないが、最後まで長く肌に留まっていた。


▼▼ モスの香水いろいろ♪AD▼▼

【最大250円OFFクーポン】ゴールドフィールド&バンクス GOLDFIELD&BANKS パシフィック ロック モス パルファム SP 100ml 【香水】【当日出荷14時まで_休業日除く】【送料無料】

\ポイント7倍/キリアン バンブー ハーモニー オードパルファム 50ML KILIAN BAMBOO HARMONY EDP[8173] [fop]

解説と感想

シトラス・ハーバルとパウダリー、そしてモスの香り

2018年のホリデー限定香水として登場した「White Moss & Snowdrop(ホワイトモス&スノードロップ)」。

こちらは2022年に再販され、2023年も9mlサイズのみ出ていました。

ホワイトモス&スノードロップの香りの構成は、とてもシンプル。

ベース(最下層)にはモス、その上の層はパウダリーな甘さ、さらにその上にシトラス・ハーバル系の透明感が乗るといった形で、3層になっています。

それが上層から下層に向かって、バランスを変えながら香っていくような流れです。

ブランドによると、こんな香りだそう。

洗練された透明感のある香り。

森で採ってきたばかりのみずみずしいモスと、繊細なスノードロップの花びらに、ゴールデン アンバーと明るいカルダモンでぬくもりを添えました。

ージョーマローン公式HPより

雪の結晶がパウダリーな温もりで溶けていく

ホワイトモス&スノードロップのトップノートは、透明感あるシトラスとハーブの香りです。

とても冷たい感じで、真冬の早朝、窓に張り付いた雪の結晶を思い浮かべます。

そしてミドルに入ってパウダリーな温もりが出てくると、暖房を入れた室内の空気に温められ、結晶がすぅっと溶けていくよう。

この香水のパウダリーは強くはなく、「甘さのほとんどないベビーパウダー」みたいな感じ。

”ポフポフ”ではなく、粒子が細かな”サラサラ”のイメージです。

さて、スノードロップについてですが、これは和名・待雪草(まつゆきそう)のこと。

この花には、水仙のような甘さを持つフレッシュフローラルの芳香がかすかにあります。

香水タイトルにはそんな花の名前が入っていますが、香りの中ではフローラル要素を感じませんでした。

もう一つ、タイトルに使われている「モス」。こちらも強く主張しません。

パウダリーな甘さも併せて香るので、モスは目立ちませんでした。

ただし、最後はモスだけがうすーく残るので、このあたりはモスが苦手な方は好きじゃないかも。

★「モスの香り」が好きな方はこちらの記事もオススメです。

関連記事

今回は「PARFUM SATORI(パルファン サトリ)桜 オードパルファン」について、どんな香りかご紹介したいと思います。 桜は、桜餅すぎず、「桜イメージのフローラル」なだけでもない、桜花そのもののような香りがし[…]

【パルファン サトリ】桜/オードパルファン、詳しい香水レビュー/口コミ
関連記事

今回は「Kilian(キリアン)バンブーハーモニー オードパルファム」について、どんな香りかご紹介したいと思います。 バンブーハーモニーは、軽やかなホワイトティーの香りを中心に、前半ではシトラスのフレッシュさが、後[…]

【キリアン】バンブー ハーモニー/オードパルファム、詳しい香水レビュー/口コミ

Xやってます。香水好きさん、ぜひ繋がりましょう。

お気軽にフォローやコメントいただけたら小躍りして喜びます!