【アクロ】アウェイクとは?苦い珈琲とキャラメルマキアートの香り

今回は「Akro(アクロ)アウェイク オードパルファム」について、どんな香りかご紹介したいと思います。

アウェイクは、とてもリアルなコーヒーの香り。

最初はブラックコーヒーの苦い香りですが次第に甘くなり、キャラメルマキアートのように変化していきます。

この記事はこんな方にオススメ!

・アクロ、アウェイクの香りについて詳しく知りたい

・コーヒー香水が欲しい

・ブラックコーヒーも甘いコーヒーも好き

Akro(アクロ)アウェイクとは?

香水の基本情報

タイトル:Awake Eau de Parfum(アウェイク オードパルファム)

ブランド:Akro(アクロ)

香調:グルマン

調香師:Olivier Cresp(オリヴィエ・クレスプ)

発表:2018年

AD

\ポイント7倍/アクロ アウェイク オードパルファム 30ml AKRO AWAKE EDP [u61]

トップノート:サントスコーヒー、レモン

ミドルノート:グリーンカルダモン

ラストノート:ベチバー

持続性、強さ、香りのチャート

持続性:4.5~5時間程度

放香性:★★★☆☆ やや強い

【アクロ】アウェイクのイメージチャート

アウェイクはどんな香り?

トップノート:カルダモンと苦いコーヒー(20分)

カルダモンの酸味とスパイシーさから始まる。

すぐに挽きたてのコーヒー豆のような、ほろ苦く香ばしい香りも出てきた。

奥の方には、ローストしたナッツのような甘さもある。

ミドルノート:甘さが出てくる(2時間)

カルダモンのスパイシーさと、苦みのしっかりしたブラックコーヒーの香りが続く。

ドライアンバーのような辛いウッディーと、ダークチョコレートのような風味も少々混じっている。

ミドルに入って30分程すると、ミルクキャラメルのような甘さが出て、次第にこれは強まっていく。

ラストノート:キャラメル&ミルキーな甘さ(2.5時間)

キャラメル感のあるベンゾイン系の甘さとミルキーな甘さに、辛く乾燥したウッディーを少々混ぜた香りでドライダウンに向かう。

ベチバーは私の肌では強く出ず、甘い香りのままフェードアウトしていった。


▼▼ コーヒー香水いろいろ♪AD▼▼

【J-Scent ジェイセント】香水 珈琲 Cafe W22 50mL 蔦屋書店 【当店オススメ】【売れ筋】 ギフト 誕生日 プレゼント フレグランス 和の香り

Montale Intense Cafe EDP 100mL ー 甘く深いコーヒー豆の香りで贅沢なひとときを 【 香水 オードパルファム フレグランス 海外輸入 数量限定 プレゼント ギフト 並行輸入品 】

アウェイクの解説と感想

元気をチャージするコーヒー香水

2018年、イギリス・ロンドンに誕生した香水ブランド「Akro(アクロ)」。

アクロを立ち上げたのはアナイス・クレスプ氏。彼女は「ミュグレー/エンジェル」や「ドルチェ&ガッバーナ/ライトブルー」などを手掛けた世界的な調香師、オリヴィエ・クレスプ氏の娘さんです。

もちろん、調香は父であるオリヴィエ氏が担っておられます。

有名な調香師さんが家族で香水ブランドを運営するスタイルは、パルルモアドゥパルファムと同じですね。

(こちらはベンジャミン・アルメラック氏(息子)が立ち上げ、ミシェル・アルメラック氏(父)が調香)

さて、本ページでご紹介している「Awake(アウェイク)」は、ブランド立ち上げ当初からある香り。

「目覚め」という名前を持つこの香水の主役は、「コーヒーの香り」となっています。

アウェイクは、やみつきになるコーヒー香水。

 

初めてコーヒーに恋に落ちた時の事は、誰もが覚えているはず。

それは、朝の濃厚で苦いカフェインの刺激や美味しい食後の湯気の立ったエスプレッソなしではもう生きていけないと思った瞬間。

 

アウェイクは、挽きたての豆、湯気、熱気、そして贅沢な苦み――寒い日の温かいコーヒーショップを思い起こすフレグランスです。

一日中いつでも、あなたに元気をチャージしてくれる香り。

-アクロ公式ホームページより(たゆた訳)


「苦いブラックコーヒー」と「甘いキャラメルマキアート」の香り

それでは、アウェイクを肌に一噴き。

最初はパッと爽やかなカルダモンが香り、後を追うようにコーヒーの豊かな芳香が広がります。

ノートには「サントスコーヒー」が載っていますが、これはブラジル・サントスで作られているコーヒーのこと。

苦みやコク、酸味などのバランスが良く、あっさりと柔らかな味わいが特徴と言われています。

アウェイクでは挽いたばかりの深煎豆が目の前にあるような苦みやコク、かなりリアルなコーヒーの香りが再現されており、カルダモンのスパイシーさとの組み合わせも素晴らしい。

実際にカルダモンを加えた「カルダモンコーヒー」もありますし、元々相性の良い素材なんでしょうね。

カルダモンコーヒーの香水と言えばキリアン/イントキシケイテッドが浮かびますが、こちらは私の肌だとコーヒーではなくジンジャエールっぽい香りになります。

アウェイクの方が、”コーヒー感”はかなり強いです。

関連記事

今回は「Kilian(キリアン)イントキシケイテッド オードパルファム」について、どんな香りかご紹介したいと思います。 イントキシケイテッドは、「グリーンカルダモン」と「トルココーヒー」が主役の香水です。カ[…]

【キリアン】イントキシケイテッド/オードパルファム、詳しい香水レビュー/口コミ

さて、香りは進んで。

後半では、キャラメルっぽい甘さとミルキーさが出てきます。

甘みは時間の経過と共に増していき、ラストノートのあたりではキャラメルマキアートのような甘い飲み物に変化。

甘さはまずまず強いのですが、ベタベタと重い濃厚さは感じませんでした。あくまでも”飲み物”の甘さという感じ。

アウェイクは、ストレートにコーヒーの香りを再現した香水です。

リアルなコーヒーの香りを探している方、ブラックコーヒーも甘いコーヒードリンクも大好き!という方は、是非お試しを。

★「コーヒーの香り」が好きな方はこちらの記事もオススメです。

関連記事

今回は「J-Scent(ジェイセント)珈琲(Cafe)オードパルファン」について、どんな香りかご紹介したいと思います。珈琲は、酸味の強いブラックコーヒーの香りから始まり、オレンジブロッサムを中心とした甘いフローラルへと変化[…]

【ジェイセント】珈琲の香りとは
関連記事

今回は「Maison Margiela(メゾンマルジェラ)レプリカ コーヒーブレイク オードトワレ」について、どんな香りかご紹介したいと思います。コーヒーブレイクは、ブラックコーヒーから始まり、次第に加糖ブラック→甘いミル[…]

【メゾンマルジェラ】コーヒーブレイクの香りとは

参考:Akro公式ホームページ「Akro Awake」https://akrofragrances.com/products/awake

Xやってます。香水好きさん、ぜひ繋がりましょう。

お気軽にフォローやコメントいただけたら小躍りして喜びます!